・車椅子から食堂の椅子へ
◎車椅子は移動の手段であり、座ることが目的であれば椅子に座っていただくのは、ごく自然なこと。食事の時は椅子に座っていただくことで今から食事という事を認識していただく。生活にメリハリをつける。移乗することで立位を取り、下肢筋力の低下防止にもなる。
・新館は移乗は出来ているが、本館はまだ十分出来ているとは言えない。出来る方、出来ない方をしっかり把握し、無理なく移乗していただく。新館、本館共に椅子に座っていただいた時の姿勢は正しいか。
→正しい姿勢に関して、食事委員一人一人が勉強し、現場の状況を把握する。
椅子に座っていただいた時、体が傾いていないか。足はしっかり床についているか。頭は上がっていないか等の確認。安定した姿勢を取りにくい時にはクッションや足置きを使用し、安楽で正しい姿勢をとっていただく。
それぞれ検証したことを委員会に持ち寄って、さらに検証し現場で実践していく。
→本館の食堂の椅子は足りているか、足置きは足りているか等、必要物品を確認していく。
- 食事委員会全体で食事に関する勉強を行っていく。正しい姿勢をまずは食事委員会の職員
がしっかり勉強し、各フロアで実践していく。