コミュニケーションを取ると言う事
令和7年4月30日
我が家の猫の『おもち』を通して、改めて気が付いた事を書きます。過去のコラムで書いたのですが、私がお酒を飲んで機嫌よく帰って来た時に猫部屋に『おもち』がいたので「おもち君元気」と声を掛けたらいきなり歯をむいて威嚇したので、私の『いらっと』にスイッチが入ってしまい、徹底的に大きな声を出して追いかけたのです。
その日を境にして、飼い猫であり、餌の支払いをしている私に対して、声を掛けても必ず威嚇しながら逃げていく状態が続いていたので「ご主人様を何だと思っているのだ」と思っていたのですが、良く考えてみると折角少し仲良くなってきて、猫が大好きな『チュール』を嬉しそうに食べてくれる様になっていたのにと、私なりに反省をして歯をむいても怒らないで「我慢、我慢」で対応していたら昨日の朝、いつものように私が部屋を出ようとすると、部屋の外で座って待っているような感じがして、部屋を出たら猫部屋に入っていったので部屋を覗くと、可愛く「ニャー」と鳴いた時にはめっちゃ愛おしく思いました。
そして、本日も昨日の朝と同じような状況だったので嬉しい気持ちになると共に、猫とは言えコミュニケーションを円滑にするには根気がいるし、何と言っても相手から信頼を得なければいけないと思った次第です。
そして改めて思ったのは猫とは言え、相手を愛おしく思わなければ愛おしく接してくれない。児童の指導においては「先生は僕の事を一生懸命考えて色んな事をしてくれている。」との信頼関係を構築しなければ、指導すべきものが『単なる命令』になってしまうのだと言う事を体験してきたのに、猫にはできていなかったと言う事。「う~ん。吾輩は猫であるの様に、猫は人間の観察をしっかりしている。」と言う事かな。
マイペースなもう一匹の猫『まる』とは違い、『おもち』はもっともっと可愛い存在にしなければと思っています。う~ん、リピーターの皆さん、本日も私の言いたいことを何となくでも理解して頂ければ幸いに思っています。