平成30年8月8日
今年の夏は「異常な酷暑」で、事前の情報として「鰻の蒲焼で食中毒190名」と言うのも有り、『例年通りの体制では駄目だ』との思いの中、職員の考え方は『例年通り』と考え方にギャップがあり、何度となく注意し指摘をして、それでも当日の対応にピリピリして、4日の夏祭りが終了しての2日間も『食中毒の報告はないか』とストレス全開。万全を尽くしたはずでも徹底出来たか不安の毎日。
本日、夏祭りから3日が経過した8月7日でイライラ、ドキドキが収まりつつある状況です。
そこで、改めて夏祭りの様子を書くことにします。
夏祭り前日の3日は17時には大方の下準備が職員の手で出来ていて、職員の動きには目を見張るものがありました。(7日の日はばたばたの一日でここまでしか書けず、8日午前6時40分から続きを書きます。)4日当日は、宿直の北島部長は5時過ぎから作業開始していて9時からはからのキャベツ切りから本格的に準備が始まり、コミュニティーハウスでは、準備をしている職員やボランティアの為の昼食準備を副施設長が一手に引き受けてくれサポート体制も万全。私は頑張っているメンバーを見ながらウロウロするばかり・・・。
14時45分に今須中1年総勢11名も含めボランティアと職員(フロア待機以外の)を玄関ホールに集めて最終打ち合わせを伊藤実行委員長を中心にして最後にいつもとは違った酷暑の中の夏祭りなので充分留意した対応をして貰うように話しをして(檄を飛ばして)
15時30分のデイサービスの送迎を見送った後(本来17時までの利用者さんもみえるのですが諸般の理由をご理解願って全員帰って頂きました。)外会場の準備を1時間で終えると、来賓の方や一般客が続々とおみえになり、その時は作業用のつなぎ服をきていて「これではいけないと」汗でつなぎ服が脱ぎにくいのと体型がでかくなったのとで焦れば焦るほど脱げなくて、ようやく着替えたらまたまたお客様に挨拶をいていると、開会挨拶を理事長である私がするアナウンスがあり・・・。取材にきていた大垣ケーブルテレビの方にお話ししていると手作りのうちわに書いてあるメニューの数を数えて「25もある。」と大きな声。今年は事業開始20周年記念と言う事で、長くボランティアをして頂いている3団体(てるてる座、関ヶ原三味線クラブ、日赤関ヶ原)の表彰、来賓の挨拶、来賓紹介(来賓挨拶4名とその他の来賓15名)祝電披露(野田総務大臣・衆議院議員、棚橋衆議院議員、渡辺参議院議員、大野参議院議員、猫田県議会議員)で無事に終え、来賓の方を会議室まで案内して、
外会場で開会宣言をすると上石津もんでこ太鼓で外会場は盛り上がり、模擬店で色々な飲食しながら地域の皆さんはクラウンアキオさんによるパフォーマンス、和道さんによる太鼓と楽しまれ・・・中会場は入居者さんと家族が、関ヶ原三味線クラブの生演奏に合わせて踊られたり、飲食を楽しまれ、てるてるさんの出番がありクラウンアキオさんの出番がありで19時30分には全て終わり、外会場は名残惜しい方がおだお見えになったりして。総勢800人での夏祭りは無事に終了しました。有料チケットは3000枚(1枚100円)売り上げ、模擬店の品物は殆ど無くなる盛況ぶりでした。
職員の頑張りがあったのは当然ですが、おおぜいのボランティアに支えられ、そして地域の方々に愛される企画に成長させて貰えたからこその成功だと思います。かつての入居者の家族の方も「元気に楽しまれていたのを思い出したくて」と来て頂いた方もありました。つまりこの成功は20年の軌跡の結晶だと考えるとこれからも益々より信頼される施設となれるよう職員一同頑張っていきますのでこれからもご支援宜しくお願いいたします。