令和7年4月25日
「何の話や」と思われたリピーターの皆さん「慌てない、慌てない」と言う事で謎解き?をします。それは朝のお参りの背中に背負ったリュックサックの水を入れたペットボトルの数です。毎日お参りに行っている内に色んな所の花筒や湯飲みに水を入れる所が増えてペットボトルの数が本日から9本になったと言う事です。
お参りを始めた時は1本のペットボトルに水を入れ、我が家のお墓に持って行く為に1本のペットボトルを左手に右手に金剛杖を持って歩いていました。しばらくは1本だけでしたが、2本持って行くようになってからはビニール袋に2本の水入りのペットボトルをブラブラさせながら歩いて、2本が3本になり4本になった時に「手に持ってブラブラさせるのには限界がある」と言う事で家に眠っていたリュックサックに水入りのペットボトルを背負う様になった次第です。
毎日お参りをしている中で「このお地蔵さんや仏さんにも」と考えている内に本数が増えていったのです。とは言え、今使っているリュックサックでは9本が限界なのでこれ以上には増やせないのですが、ペットボトルの容量は500mlばかりではなくて、容量の多いので600mlのもあるので、リュックサックの中の水は5000mlにはなるので「背中に背負っているのは5㎏にはなる」と思うので朝背負って歩いている時にずっしりと重みを感じたので「これまた修行」と思った次第です。そして改めて「岐阜県最古の曹洞宗のお寺だけに色んな仏さんがおいでになる」としみじみ思いました。
毎日の日課になると手を抜いて進もうとしても「これが出来ないのです。」そのことを思った瞬間に思い出したのは、私が26歳から13年間お世話になった児童養護施設の理事長さんが妙心寺派の老僧でその方に教えて頂いた『陰徳』の話です。だって誰も見ているわけでなく、ましてや仏さんが文句を言うわけが無いのに、律義に水を手向けている私なのであります。
う~ん本日のコラムは何が言いたかったのかが分からない状態ですが「こんな私です。と言う事を知って頂ければ」と思っています。