理事長コラム

午前3時40分にスマホがなって

令和7年4月24日

昨夜は21時には爆睡して午前3時に一旦目覚めて、再び眠りについて、「うとっ」とした時にスマホが鳴り慌てて出ると「胸が痛くて救急車を呼んで欲しい」との事。本人さんが会話も出来る状態なので「救急車は呼べないと」伝えると「タクシーで行く」と言われるので「一人で行かせるわけにはいかないので私が施設に向かい対応をします」との旨を伝えて電話を切り、着替えてから急いで車に乗り込み施設に向かいました。

午前4時前と言う事で車は少なかったのですが、トラックばかりが走っている様に思いました。運転をしながら真っ暗の中、星と月が鮮やかに輝いているのを感じながら運転出来たのは本人さんと話が出来るような状況だったからだと思います。と言うのは施設を開始して間もなくの頃夜中に部屋から出られた方が「外の石垣で頭を打たれて血を流して倒れられているのを発見した。」との連絡を頂いた時にはそれ程の経験も無い頃だった事もあり、施設に向かう時に運転していた時に足が震えて大変だった事を覚えているからです。

和合の施設に着き本人をお乗せして病院に着き、緊急用のインターフォンを押すと直ぐに入り口を開けて下さり、本人がしっかりされているのと何度も自分で対応されていて夜勤の看護師さんも馴染の方だった様で、CT、レントゲン、心電図、血液検査と手際よくして頂き本人が気にしていた『心不全』でのえらさでは無くて『貧血』の数値が非常に悪くてえらかったと言う事をドクターから説明を受けて入院することになりました。

本人が「えらい」と言われて不安になられていたことに対して対応出来たのは良かったと思いますし、貧血状態を改善されて元気に帰ってきて貰えればと願っています。多くの方が入居されている施設ですからこの様な事態は想定内なのですが、とにかく入居されて見える方が元気に楽しく生活して頂ける様に頑張っていきますのでリピーターの皆さんのご理解、ご支援を宜しくお願い致します。