理事長コラム

8時50分には全員揃われました。

昨夜は23時30分に和合の施設に着き、スーツだけ脱いで布団を敷いて速攻で寝ました。

6時30分には目覚めて、事務所において決済をしてから、厨房で準備して貰った朝食を頂いてから本日の岐阜県議会厚生環境委員会と岐阜県老施協役員(正副会長及び各委員会の委員長)との意見交換会の段取りを交換会の会場になる集会室で考えていると、老施協の各務事務局長と加藤事務局員が来て下さったので机の配列を試行錯誤しながら決めて準備しました。

そのあとネームプレートを置きスタンバイしていると続々と老施協役員が到着して、アイスコーヒーの準備も整いほっとしていると予定時間より15分も早く県議の皆さんがバスで到着されたので予定開始時間より10分早かったのですが、議会事務局の担当者の進行で始まりました。

先ずは各務事務局長の資料説明があり、ご挨拶は厚生環境委員会布俣委員長にして頂き布俣委員長さんから委員の紹介をして頂きました。

続いて老施協会長である私が挨拶をさせて貰ってから、交換会に入りました。

最初に林副会長が『一般社団法人 岐阜県老人福祉施設協議会の概略説明』をして、担当委員会からそれぞれに問題点等について説明しました。

具体的課題としては

①物価高騰に対する支援

②施設整備に対する支援

③人材確保と定着及び育成支援(外国人材も含めて)

④養護老人ホームの措置に対する理解

⑤軽費老人ホーム・ケアハウスについて

⑥新型コロナ対策について

それぞれに提案して貰いました。そののち、厚生環境委員の皆さんからの質問に答える形で進めて行き、私も補足説明をさせて貰いました。

特に養護老人ホームの市町村による措置控えの対応については市町村窓口担当者の間違った理解により、養護老人ホームの経営は成り立たなくなっている状況を先般参加させて頂いた茨城県水戸市での研修で得た事についてもさせて頂きました。

活発な意見交換を終えて最後の締めの挨拶を健康福祉部関谷次長(福祉担当)にして頂き、今後も継続的に交換会を持つ事の意義を確認して終了しました。

会を終えてから名刺交換が行われ和気あいあいの中、バスをお見送りして無事に終了しました。

終了した後で老施協役員達で異口同音に「良い機会が持てた」との事でこの様な地道な活動こそ『会員メリット』につながると確信した次第です。