理事長コラム

10時30分から和合1階でお参りをしました。

令和6年6月1日

時間になってお参りグッズをゴロゴロ押しながら1階のフロアに行くと、既に皆さんが集まってみえて、尚且つ私の顔を確認すると拍手まで頂いたので、恐縮しながらも「今日はお参りです。カラオケではありませ~ん。」と元気よく言ってお参りをする位置まで行くと、職員が経本と数珠を配ってくれている間にお話ししながらお参りの準備をしていて、準備が出来た段階で「大きな声で唱える競争をしましょう。」と言うと間髪入れずに入居者の方から「お経は競争してするものではありません。」とぴしっと言われたので、多少動揺しながらも「確かにそうですね、かけっこで競争するのとは違いますから」と切り返してから、私が着ているめっちゃ派手なシャツを見て貰いながら「今日は渋めのシャツを着てきました。」と言うと入居者から「派手な服やがね」と正直な感想で言われてしまい、この時の切り返しは出来なくて・・・。「はい、それでは正信偈から始めます。」と言って声を限りにお経を唱えました。

正信偈と般若心経を終えてからお話をさせて貰った時の話をします。先ずは昨日の腸の検査はめちゃくちゃ痛くて脂汗をかいてしまったのですが、ポリープは1つあったのですが綺麗に取って頂き、終了後に検査をして頂いた先生から「5年間は特別な事が無い限り、腸については大丈夫です。」と言われて痛い思いをしましたがほっとしています。

次に最近聞いた話なのですが、時代が変わると常識が変わるとの話をします。それは、孫とおじいさんの会話で猫の餌の話で孫が「猫の餌では『チュール』が喜んで食べる。」と話したらおじいさんは「猫に餌などやった事が無い。」と話が合わないのだとの話でした。つまり、おじいさんの時代は家にはネズミが一杯いて、猫を飼うと言う事は猫がネズミを食べるので餌をあげる必要がなかったと言う事なのです。私は猫がネズミを食べていた時代を知っていますし、入居者の方の殆どの方も「確かにそうだった」と頷いて「今はネズミを見かけんな」との話で盛り上がりました。

お参りやカラオケでフロアに行くと、この様な会話があり楽しいです。ちなみに午後からは2階でカラオケなので入居者の皆さんと楽しみます。リピーターの皆さん、優・悠・邑 和合も楽しくやっています。コロナで全面開放は出来ませんが、またいずれは来て頂ければと思っています。