令和6年8月20日
静大僧正とは、高野山真言宗大本山の重鎮です。静大僧正の凄い経歴についてはインターネットで「静慈圓」と検索すればたくさん出てきますので見て頂くとして、静大僧正とのご縁について述べさせて頂きます。
静大僧正とのご縁は、平成15年度の本部施設新館ユニットの建設計画での祈りの計画を滋賀信行会の内藤会長に相談して、4つのユニットそれぞれに『起承転結』を文字って『喜』『笑』『天』『結』の凡事を書いて頂いて各ユニットに設置して頂いたのが最初で、翌年平成16年4月からの事業開始した8月に施設に来て頂いてからのご縁です。その年から毎年8月20日の日に施設に来て頂き、本部施設本館のデイサービスセンター『えりかの里』の静養室に設置してあるステンドグラス入りの仏壇でお経をあげて頂く事を常としています。文字通り『継続は力なり。』で、令和3年3月に行われた盲養護老人ホーム優・悠・邑 和(なごみ)の竣工式典では、書のパフォーマンスをして頂くと言う考えられないような事もして頂くことが出来ました。
よくよく考えてみると20年以上のご縁を頂いています。静大僧正に正直に「これ程までにして頂けるのはどうしてですか。」と、かなり不躾な質問をしたことがあるのですが、その時の答えが「若山さんがされている事業には全く欲得でされていないことが分かるからです。若山さんの純粋な展開にはかなり無鉄砲なものもあるのでしょうが、お不動さんが背中にしっかりついてらっしゃるので、これからも頑張って下さい。」と言われたのには正直背中に汗が流れる思いでした。
先月7月29日にコロナ感染により8月10日まで入院していたのですが、本日に照準を合した様に本来の健康体に戻りました。これも、お不動さんが付いて貰っているからだとマジで思っています。これからも私がすべき役割がある限りは頑張りたいと思っていますが、取り敢えず本日は静大僧正と会食をしながら色んなお話が聞けることを楽しみにしています。