関ヶ原の雪は半端無い
朝目が覚めた6時に外を窓越しに 見ると5cm位だったので、「天気予報で脅された割には大したことなかった。」と思って7時前のNHKの天気予報を見ながら朝食にしようと1階に下りてテレビを点けると天気予報で岐阜市内で14cmと言っているのを聞いて「風が強くて雪が東の方へ流れたので、風が治まったら関ヶ原に強く降るかも知れないな。」と思い朝食後の休憩を取らずに8時前に家を出て和合に向かいました。かなり強く吹雪いていたので時速30キロ位で走って、渋滞をする事無く垂井まで来て大垣に入りしばらくは走れたのですが、パタッと車が動かなくなり、20分程全く動かなくて、その後もジリジリとしか動かなかったので、Uターンをして、旧道を走る事にしました。この頃は吹雪いて前を見るのも大変な状態になり、ゆっくりと走りました。但し、ばたっと止まる事はなかったのですが、かなり大回りをしたので、10時過ぎにしか和合の施設に着きませんでした。情報によると関ヶ原がとんでもない状況になっていると聞いたので昼食のカレーライスを頂いた後、関ヶ原の本部施設に行く事にしました。国道21号線は渋滞をしていると考えて旧21号線を走る事にしました。後少しで垂井に差し掛かる信号手前で、全く動かなくなったので、左折をして養老方面から垂井を抜けて関ヶ原に行く事にしました。ところが、どの道も混んでいて、その度に迂回して、上石津町牧田まで来て、国道365号線が全く動いていなかったので旧道の生活道路に入り、途中まではすんなり行けたのですが、対向車でにっちもさっちも行かない状態で地元の方も多く出ていて下さり、地元の方から「このままでは何ともなら無いからUターンした方が良い。」と言われて、Uターンする事にしたのですが、その時は何人もの地元の方が誘導をして頂けたのは本当に有り難かったし、教訓として、「雪の時は狭い道には入ってはいけない。」と言う事です。再び国道に出たら、やはり全く動いていないので、車から降りて前のトラックの運転手に状況を聴くと「10時から百メートルも動いていない。」との事だったし、そのタイミングで交通情報が入り、関ヶ原を中心にして東西南北の道が交通止めになっているとの事で、本部施設に帰ることも家に帰ることも諦め和合の施設に泊まることにして、またまたUターンをして、しかも、かなり大回りをして和合施設の手前のコンビニでお弁当を買い、和合に着いたのが17時30分。正直、疲れました。
19時のNHKニュースのトップは関ヶ原で30キロの渋滞で大変な状況だと言っていたと言う報告を受け「私の判断は正しかった。」と考えていたら、本部施設の水野施設長から、国道21号線の渋滞の為に帰宅出来ない職員が多くいるとの事で年末に突いたお餅や頂き物のカップ麺や飲み物を提供するとの報告に、本部施設はコミュニティハウスやゲストルームなど、いざと言う時に泊まれるところがたくさんあり、今回は私は和合で一人お弁当を食べるのみで残念ですが、本来だと私が「合宿だ。」と言って災い転じてと行くのですが・・・。でも、違和感無く泊まってくれる事に感謝です。そして、もう一つ嬉しかったのは、関ヶ原の雪情報が全国ネットだったので、心配をして、連絡をしてくれた方が何人かあったのも感謝、感謝です。