令和5年12月7日
今年度は栄養士部会の部会長と言う事で、海津市まで行って来ました。
栄養士さんの部会でしたが、講師の先生は朝日大学の摂食嚥下リハビリテーション学分野の谷口教授でしたので、講演については楽しみにしていました。13時30分からのスタートだったので早い昼食を頂いて、12時過ぎに本部施設を出たのですが、殆んど信号が無い道だったので13時過ぎに会場に着くと、既に谷口教授は研修担当責任者の方と打ち合わせをされていたので、久し振りの対面だと言う意味も込めてご挨拶をしました。谷口教授とは2018年に朝日大学に赴任されて依頼、何度かアンケートの協力等の打ち合わせでお会いしており、その時の印象は「随分現場主義で行動力のある方だ。」と思っていたのですが、講演内容も自分の考え方に基づいた内容で沢山頷く場面があり、凄く分かりやすい内容でした。
講演を終えてからの参加者(管理栄養士、栄養士)からの質問にも、誠意を持って答えられていたのも素晴らしかったです。また、谷口教授自らの鼻にカメラを挿入してスクリーンに画面を写しての説明には「ここまでして下さるとは。」と正直驚きました。質問も終了して10分の休憩時間のタイミングで帰られようとされたので、改めて谷口教授の所に行き、今後は介護職員にも広くご教授して頂きたいと正直な気持ちを伝えました。
10分の休憩が終わりグループ討議がされて、最後に私が部会長として総括としての挨拶をしました。その中で11月29日、30日に開催された全国大会のお礼を述べた後「本日学んだ嚥下リハビリテーションについて、各施設に戻って介護職員の方にしっかりと伝えてより良い施設になる1つの手立てとして下さい。」と話をして参会となりました。余談ですが、一番最初に会場を出たのですが、自分の車に戻る時に本来の出口を通りすぎてしまい、気が付いた時に戻れば良いものを意地の様に進んでしまい、結果的に殆んど建物を一周してしまい、私より後に会場を出られた参加者の方の多くに先に駐車場を出られる結果となりました。リピーターの皆さん。私はこんなに猪突猛進でしたかね。