理事長コラム

褒められるのは悪い気持ちではないです。

就職を希望されての施設見学におみえになった方に取り合えず理事長としての思いを話させて頂いてから館内の案内を吉田副施設長に委ねて事務所で待機していて(私が案内する事は簡単な事なのですが、私が案内をすると他の職員がするよりも遥かに説明に時間がかかってしまうのと、他の職員が説明した方が事実に近い形だと思って貰えるのではないかと考えて)案内をした吉田副施設長が「案内を終えました」と報告してくれたので、再び会議室に行くと私が行くのを座らずに待ってみえたので「礼儀正しい方だ」と思いながら再び話をしようと席に着くといきなり「素晴らしい施設をみさせて頂き感動しました。」と言われるので「具体的に何が良かったですか」と聞くと「浴室の蛇口の位置が通常より遥かに高い位置にあり、その理由を副施設長さんからお伺いして思いのある温かい施設だと思いました。」との話を聞いて「思いの部分を理解してくれる方がいたのは有難い」と思った次第です。

そして平成8年に施設の図面を見ながら色んな事を検討して、平成9年に建物の造成と建築が始まった時の事を想い出していました。造成が出来て段々の田圃だったところに石墨をして貰い8050㎡がフラットになった時には敷地内を両手を広げて走り回ったことや、建物が建ちだして毎日現場を歩き回って、「そう言えば浴室の蛇口の位置が家庭用と同じ位置だったので設計士の先生にお願いして、私がお願いした時には現場監督は嫌がられていたけど設計士の先生から言われた事には素直に聞いて頂いて今の位置になったな。」と考え深いものが蘇りました。一つの現象の中に色んなものが内在されていることを、見学された方は理解して頂けたのだと思うと嬉しさが倍増しました。

職員が楽しくなければ入居者も楽しくないと言う事で働きやすい環境を作ることがより良いケアに繋がり、ワクワクする企画が多くあれば入居者さんも元気でいて貰えると考えています。これからもワクワクを大切にした施設を心掛け頑張っていきますのでリピーターの皆さん、これからも宜しくお願い致します。