令和2年11月8日
夜中には雨が降っていたのが、夜明けには雨が上がり、明るくなってきた時に我が家の私の部屋(南側)から外を見ると天気になる証の水蒸気が一杯立ち込めていて『天気が良くなる』と確信しました。これはきっと私が入居者さん利用者さんの芋煮会の開催で笑顔を引き出したいとの思いとその思いを形にしたいと思って頑張ってくれている職員と昨日このコラムを見て頂いたリピーターの皆さんの中で『照る照る坊主』を作って飾って下さった方があったればこその『芋煮会日和』と言う事ではないかと思っています。『思いは通ずる』が現実になったのだと言う事です。
9時ジャストに寸胴の四隅に塩盛りを水野相談員にして貰い(「お腹がつかえて出来んのでしょう。」ってか。「ほっといて下さい。」下らん事書いての自虐ギャグが言えるのも天気が良くなったからかな)塩とお酒を寸胴回りにしっかり振る舞い、薪をくべる所は既に火が燃え易いように薪が組んであり、家族会の吉田会長から頂いた材木もしっかり乾いていたので順調に燃え上がり30分で20リットルの水は釜茹で状態。





里芋、大根、蓮根などの野菜をどんどんと大胆に入れながら私は「男の料理」等と雄叫びをあげながら火の番をしていると、先ずは本館の入居者さんが見学にやってきました。「寒い」と言われる方には火の前の椅子に腰かけて貰い、「火の側でも寒い方はこの釜茹での中に入ってもらおかな」等と言って笑いを引き出しました。「火の側は暖かいね」等と話されている時に、まだ味噌を入れてない野菜や本だしだけのスープをお椀に入れて「熱いで気を付けてね」と言いながら飲んで頂きました。「あまり味がないな」と言われる方には「昼御飯の時に八丁味噌を入れた味噌汁にして食べて貰いますから楽しみにしていて下さい。」と話をしました。本館に続いて新館の入居者さんは外を散歩しながら来て頂き、またまた大盛り上がりでした。11時からはお風呂に入られたデイサービスの利用者さんがおみえになり、またまたわいわいガヤガヤと楽しんで貰いながら「昼ご飯が楽しみや」と言いながら帰られ、その後の各エリアへの鍋に小分けする作業は職員に委ね、来春卒業の高校生の面接会場に移動しました。






面接を受ける女子生徒は3年間クラブ活動で柔道をしていたとの事で、しっかりとした考え方が面接前に書いて貰った作文に書いてあり、「介護を頑張りたい」とはっきりと言って頂いたので、「3年の実務経験と450時間の勉強をして貰って介護福祉士が合格するようにしっかり援助する体制を取りますすし、頑張った者が頑張った評価を受ける体制を持っていますので、当法人の職員として頑張って下さい。本日内定の書類に理事長として決済をして、明日には学校長宛に内定通知を郵送します。」と話をすると目を輝かしてくれたのは印象的でした。面接を受けた子をご両親の方が迎えにみえたのでご挨拶をしてお見送りをしてから、『男の料理』の芋煮を外のテーブルで頂きました。自分で言うのもどうかと思いますが「めっちゃ旨かったです。」芋煮会はもう一回再来週の日曜日にも開催します。その時は月一のバイキングとのダブルですが、バイキングに勝るとも劣らない芋煮にするぞと今からてぐすね引いてます。
リピーターの皆さん。優・悠・邑はそんな所です。チャンスがあったら是非来て頂きたいのですが『憎っくきコロナ』で制限をしていますので、しばらくお待ち下さい。