理事長コラム

米の収穫を前に大きな台風が直撃?

令和6年8月24日

稲穂が黄金色になって、「正に収穫期直前」と言う事で、週明け25日からはあちこちでコンバインによる稲刈りが始まると思っていたのですが、来週の火曜日、水曜日に強烈な台風が来るとの天気予報に「少し西寄りになった。いやいや東寄りになった。」と一喜一憂です。以前のこのコラムで「米不足」と書きましたが、今までの米不足にこの台風が追い打ちをかけるのではないかと今から心配しています。

本部施設と和合の施設の米を供給して貰っている地元の農家さんは、「少し早い稲刈りだけれども、少しでも天気の良いうちに稲刈りをしておきたい。」と言う事で、本部施設近くの田圃の稲刈りを忙しくされています。

関ケ原町今須のお祭りは10月2日で9月半ばが稲刈りの最盛期だったのですが、最近は段々と稲刈りの時期が早くなってきて、8月後半から9月前半にされる様になってきました。早くなったのには色んな理由があろうかと思うのですが、主な理由は本州を襲う台風は1959年(私が6歳の時です。)9月26日の伊勢湾台風に象徴される様に、9月後半に台風があるので、9月半までに収穫を終えたい。との配慮からだと思いますが、今回の台風は伊勢湾台風より1か月も早いので色んな意味で大変だし、収穫にも影響があるのではないかと考えています。

米不足で諸物価が上がれば生活は厳しくなるばかりです。何とか被害が少なくなることを祈るばかりです。