理事長コラム

殆んど1日能登地方の地震についてうごめきました。

朝、和合に向かって車を走らせていると全国老施協事務局から能登の地震対応についての連絡がありました。正直、具体的な行動については本日13時30分からの岐阜県老施協常任理事会で検討しようと考えていたのでタイムリーな連絡を頂きました。

和合に着いても全国老施協の災害対応をしている役員に連絡したり、他県の役員に連絡したり、岐阜県老施協事務局とやり取りをしていて「こんなやり取りでは円滑な対応は出来ない。」と判断をして、岐阜県老施協事務局に行き、具体的に突っ込んだ話がしたいとの思いで、事務局に行くことを伝えて了解を得て事務局に向かいました。

和合から事務局までは15分位で着いたのですが、事務局長さんの方で資料を揃えて頂いていたので、常任理事会で検討すべき事の整理が出来ました。整理が出来た段階で、岐阜県との擦り合わせも必要だと考えて、防災については岐阜県社協が担っているので社協の事務局長さんに検討する内容を事前に話をして、検討結果については、常任理事会終了後に報告することを約束しました。

13時30分定刻に常任理事会は始まり、会議の冒頭に外国人材についての説明があり、その後協議事項について、会長である私の進行で進めて行き、じっくりと検討したい、地震に対する援助体制については最後の議題として常任理事のメンバーから意見をしっかりと聞きました。その結果①厳しい状況に置かれている施設への派遣要請があった時の為にDWATのメンバーに協力への参加についてのアンケートを早急に取る。②募金活動については全国老施協の指示を得て、速やかに各支部で呼び掛け、岐阜県老施協として取りまとめ全国老施協に送金する。③支援物資については、状況の変化に応じて必要なものを集約して送る様にする。との三点について確認を取りました。会長として閉会宣言をしてから岐阜県社協の事務局長さんに再び来て頂き、決まった事を報告して、岐阜県への報告は岐阜県社協の事務局長さんから責任を持って岐阜県に報告して戴く事として、今後もこのしっかりとしたラインを堅持することをお互いに確認しあいました。

石川県能登地方は大変な思いで生活されていて、全国老施協会員施設でも職員の不足の中で頑張ってみえるわけなので、岐阜県老施協としても出来るだけの協力をしていきたいと考えています。互助の精神を忘れずにこれからも頑張って行きたいとこのコラムを打ちながら考えています。