3月の理事会は令和6年度の補正予算案と令和7年度新年度事業計画案及び予算案の検討をする特に大切な理事会です。
21日9時前から岩田税理士事務所において理事会で理事長としての考えをまとめたものを持って行き打ち合わせをしました。
本日は14時30分からが理事会なので早めの昼を食べて、岩田先生が作成して下さった案に基づいて再度の打ち合わせをするために岩田先生がおみえになるのをお待ちしています。
本部施設本館が26年、新館が20年の経過の中、設備や備品の劣化による新規購入や全面的な設備替えをしなくてはいけないものが多くあります。
昨今の諸品目の物価高により厳しい予算作成になりますが職員の給与にも加味した形での予算になる様にしています。
設備では具体的に優先順序の1番が緊急機器装置の基盤が26年の劣化で修理をお願いしたら基盤自体が製造されていないと言う事で、全面的な改修になると言う事で400万円、これも事業開始から使用している大型洗濯機も200万円、新館の入居者さんの重度化に合わせて寝たままでのミスト浴の購入にも500万円と言う大きなものがあり、お米の値上がり(今須米を地元の農家さんから購入しているので極端な値上げにはなっていませんが)で、食料品の現価格も上がっているし、人件費や運搬費も上がっているので、より一層の節約をしながらも入居者さん、利用者さんに不利益が行かないような施設運営が求められている事に対して、職員が一丸となって取り組まなければいけないと考えています。
公的価格での事業運営なので収入について上げて行くには稼働率を上げて行くしか無いのですが、令和6年度2月までの稼働率は本部施設が95%で和合の施設が96%と言う事で両施設共に97%を目指してこれも職員が一丸になって取り組まなければと考えています。
本法人の強みは職員の離職が少なく、勤務年数が高い事により組織力が強固になっていることだと自負しています。
本日の理事会において、しっかりとした方向性を示し、1週間後の(30日)評議員会で承認を受けて来年度もしっかりとした方向で頑張って行きたいと考えています。