令和7年5月10日
学習塾の経営のノウハウを生かして『日本語学校』と『人材紹介』を起業された方と会食を共にしました。本来私のスタンスとしては、業者の方とご一緒することは無いのですが、「私と同じ匂いがする」と感じたので、割り勘を条件にして会食させて貰いました。会食の前に日本語学校の見学をさせて貰ったのですが、学校の敷地内に学生寮があったのは「このシステムは、学ぶ環境としては素晴らしい」と見学する前から圧倒されました。起業された代表者の話には、しっかりとしたビジョンと想いに裏打ちされていることも分かりました。
学習中の教室はネパールとミヤンマーの教室に分かれていて、それぞれに日本語の2級の勉強と漢字の勉強をしていたので「学習のレベルが高い」と思ったのと、代表者の問いかけに大きな声で答えている姿を見て「今の日本では無い、素晴らしい姿勢だ」とも思いました。漢字の勉強の所で学生さんのノートを見て「丁寧でしっかりとした漢字が書けている。」と思わず舌を巻く思いでした。私の今までの経験では、日本語の2級を取得している外国人介護スタッフの方は、介護福祉士の合格率はほぼ100%に近いと理解しているので「素晴らしい教育がなされている」とも思った次第です。
『強か冷酒を頂けた』のは、私自身事前に会社のホームページで情報を得て酒席に臨んだ事と、私の生き様との共通点が多くあり、意気投合した結果だとおもいます。つまり、飲んでは語り、語っては飲みだったからだと思っています。その中で特に印象に残っているのは「コロナ感染症の蔓延の時に、入国者がいない状況であっても、職員のリストラはしないで頑張った事により、信頼を勝ち取った。」との話には「理想を追い続ける考え方は、私と同じだな」と思った次第です。介護事業所における人材確保と人材育成はどの事業所も大切にしなければいけない状況があります。
そんな中で『教育』に対する拘りを持っての事業展開は、私も教育者の端くれにいたので素晴らしいし、先見の明がおわりだったと思います。勿論厳しい業況に置かれた時期もあるのも、私の生き様と重なります。とにかく、久しぶりに心地よいお酒が飲め、本日も朝のお参りも出来たので、私自身もより高みを目指して頑張っていきたいとと思っています。