令和2年10月28日
本日はメールによる昨夜から朝にかけての施設からの報告について述べる事によって、『特変者なし』に続く『理事長のこだわり』について述べていきます。施設での最低限の『特変者』の報告を、一日の流れの中では(当然ながら急変時は別ですよ。)起床時、昼食前、夕食前、就寝時の4回が幹部職員の携帯に入るシステムになっていて、昨夜の宿直者は北島部長だったので、しっかりとした報告があったので、(北島部長については、このコラムのコーナーで上げたり下げたり、いびったり褒めたりと何度も忙しく出てきますが、本日も上げたり下げたりです・・・。)流れに沿った話をしてみたいと思います。(課題とした方の報告のみですので)昨夜20時35分に『夕食は全量摂取。体温33.6℃。両脇が冷たい状態。意識レベルは異常なし。発語が聞き取りにくい時あり。温罨法2点施行。』この報告に私は「33.6℃の低体温で夕食の全量摂取とは凄いな。取り敢えず食事もとれているので、発語が出にくいとの事だが朝の対応にするか。」と考えて『了解しました。』の返信メールを送信しました。
その後ベットに入ってウトッとした22時19分に(北島部長ありがとう)『21時に34.0℃、22時34.6℃と少しずつ体温が上がってきたので、今後は体温測定をする時間の間隔をあけて対応します。』との連絡に私は『了解しました。』と送信すると共に「安心したので改めてゆっくり寝ようか」と改めて寝ました。朝は5時に目を覚ましていて今後の日程調整などをしていると6時15分と通常の7時前後より早かったので少し緊張気味にメールを開くと職員の欠勤報告だったので、直ぐに施設に指示を出してクリア。
その後通常のメールが7時2分に送信され、一番最初に昨夜低体温の記述があったのは「流石北島部長」(北島・誉めとるんやぞ。)その報告によると『35.3℃。会話されるも呂律が回っていない感じがみられる。3時に35.6℃でオン罨法を外して対応。』とあったのでメールではなく直接施設に電話をして「呂律が回らないのに何もしなくてもいいのか」と話をすると北島部長から「先程確認に行きましたが、(北島部長の行動は流石に早いねと北島部長の事を褒めているのです。)確かに少し気になります。」との事だったので「いつから気になるのかを責任者に確認しなさい。」と言うと北島部長が「はい、確認します。」と言ったので、私は思わず「気になる事は直ぐに確認をしてアクションを起こさなければいけないのでは。」と返しました。7時15分に北島部長から「一昨日からとの事です。」とのメールが来たので再び電話にて「気になるのであればアクションを起こせ。」と連絡すると8時11分に吉田部長からメールで『本日診療所の透析の為の迎えの方に昨日からの様子を申し送り、透析用ノートに記入し、診療所での診察を依頼しました。
声掛けに対し、意識レベルの低下などは見られておらず、透析車の助手席には軽介助にて乗られています。』との報告を貰い、診療所から帰られてからの報告では、「甲状腺機能低下症機能障害と軽い肺炎との診断が出て、3日間の抗生物質を出して貰って帰られました。」の報告を得て、ほっとすると共に『いつもと違う何かに気が付いた段階でアクションを起こし文字通り『起承転結』の実践が徹底するようにしていきたいと思いました。リピーターの皆さん、『今日一日楽しかったよ』の為に日々職員一同頑張りますので、今後ともよろしくお願いいたします。