理事長コラム

昨日の岐阜県議会棟での報告をします。  

15時30分からのスタート予定だったのですが、県議の先生をお待たせするのは失礼に当たると思い、和合での午後からのカラオケ終了後に県庁に向けて車を走らせました。

15時前に議会棟前の駐車場に着くと議会棟1階のガラス越しに今回の世話役をしてくれた副会長と事務局長の姿が確認出来たので、急いで議会棟の中に入って挨拶をして、もう一人の委員長を待っていました。

すると、こちら側の4名が揃ったと思ったタイミングで今回の懇談会の仕掛人の県議会議員がおみえになったので、ご一緒に2階の会議室に移動すると既に高齢福祉課の課長さん以下3人の方がみえたので挨拶をして指定された椅子に座り、健康福祉部の次長さんも部屋に入ってみえ、定刻の時間より早かったのですが予定のメンバーが揃ったと言う事で県議の先生の進行で始まりました。

最初に岐阜県老施協会長として私がお礼の意味を込めて挨拶させて頂き、引き続き健康福祉部の次長さんも挨拶を頂き、意見交換会が始まりました。

先ずは今回の提案書を作成してくれた副会長から説明をして貰い、それに基づいて自由闊達な意見交換を行いました。

主な論点は

①施設の大規模修繕。

②物価高騰に対する支援。

③介護人材の確保・定着及び育成に関する支援。

④外国人介護職員の定着、資格取得への支援。

⑤ICT関連の補助金について。

⑥措置制度の適切な活用についての各市町村への県からの指導の6点に絞って行いました。

老施協側の投げかけに対して行政側は国の考え方に基づいてのものになるのは当然の事なのですが、かつて議会側が岐阜県独自の補助金や県条例を作成して先進的な事をして頂いている事なども話題の中でさせて貰いながら、時には県議員の先生から行政側に突っ込んだ意見も言って頂き、有意義な内容になりました。

この様な機会を生かしながら会員にとってメリットとなる様な展開をしていきたいと考えています。

地道な活動をしていく中で多くの方の理解を得てより良い形になる様にしていきますのでリピーターの皆さん、介護事業、高齢者事業、福祉事業にご支援宜しくお願い致します。