理事長コラム

昨日のお参りでの出来事

昨日は本部施設において午前に本館1階、本館2階。午後にはデイサービス、新館でのお参りを入居者さん、利用者さんとさせて頂いたのですが、お経前に若干のご挨拶をさせて貰った時、或いはお経が終わってお話をさせて頂いた時。それに引き続いてのカラオケで歌わせて頂いている時の皆さんのご様子が、色々と違うのがとても楽しくて嬉しい限りです。一番愉快な話としては、どのフロアでもお経に入る前に「私も大きな声でお経を唱えますので、皆さんも大きな声でお願いします。」と言うのです。その時に各フロア共に、それぞれが頷かれているのは理解できるのですが、デイサービスの利用者さんとの掛け合いが楽しかったので、紹介します。

私が「大きな声でお経を唱えて下さい。」と言ったら「理事長さんに負けんくらい頑張るは」との声がしたので「私もいつも以上に大きな声で唱えます。」と言ったら「ほんなら、頑張って唱えるは」とのやり取りだったのです。リピーターさんの中には、ひょっとしたら「なんだそれだけの事」と思われた方もおありかも知れませんが、私にとってはこの『他愛ない会話が心地良いのです。』お経を終えて少しお話をさせて貰うのですが、昨日は本館1階、2階共にお参りする所に『南無阿弥陀仏』の掛け軸が掛かっているので、先月彦根東福寺での護摩炊き供養の折り住職の静慈彰師(静慈圓前官大僧正の次男さん)が、「南無と言うのは仏さんに呼びかける為の言葉なので、簡単に言うならば『お~い、仏さん』と声掛けの意味です。」と聞いてきたので「お~い阿弥陀さん、私の願いを聞いて下さい」と言うような意味になるそうです。と話をさせて貰ったら、それぞれのフロアの入居者さんは大きく頷いて下さいました。

お話の後ではカラオケのセットをして貰っているので、本館2階の方は山崎ていじさんの歌を好まれる方が多いので、山崎ていじの曲を歌わせて頂いた後は女性演歌歌手である石川さゆりさんの『天城越え』と八代亜紀さんの『舟唄』を歌わせて貰いました。本館2階で歌って帰ろうとすると、本館1階の職員が「1階でも歌って下さい」と言われて「喜んで」と言う事で1階に降りてから坂本九さんの『上を向いて歩こう』と水戸黄門の『ああ人生に涙あり』を歌った後は、北島三郎さんの『北の漁場』を歌わせて貰ったのですが、毎月のお参りの時の入居者さんの反応を見ながら曲の選定をしていると、何となく曲目の傾向が決まってきているように思っています。フロアの雰囲気に合わせた対応をするのも楽しいものです。