理事長コラム

敬老月間始まりは運動会からです。

和合の施設は敬老『月間』と言う事で、毎週色んな企画が計画されていて、第一弾として運動会が本日午後から行われました。

13時30分からの開始と言う事だったので、15分前に会場になる2階のフロアに行くと、食堂の机は片付けられていて2階の入居者さんは色画用紙で作った赤の鉢巻きを頭に付けて「今ら遅し」と円形になってみえたので、3階と1階の方が職員による誘導の様子を見ながら2階の皆さんと話をしていて、3階の方が順次揃われるのを見守りました。

1階の方を半分ずつ2階の紅組と3階の白組に分けて2つの大きな輪が出来たところで、進行役の坪井部長が開会宣言をして先ずは理事長の私が挨拶をさせて貰ってから競技が始まりました。

最初の競技は玉入れだったのですが職員が大きさもバラバラの新聞紙で作った玉を籠にいれるのですが、それぞれの入居者さんは一生懸命に籠を目掛けて投げてみえ、無邪気に喜んで見える様でした。

最初は白が勝ち2回目は赤が勝ち仲良く引き分けでした。2つ目の競技は大玉渡しで、これも仲良く引き分けでした。

次の塵取りで小さいボールを渡していくのも引き分けです。と言う事はバランスよく紅白に分かれているのと、職員の反則気味のナイスフォローのお陰だとも思いました。

最後は職員対抗の綱引きで男性3人づつのチームで私が飛び入りで参加した白組は負けてしまったので「この勝負はガチンコで忖度無しだったな。」と大笑いでした。

次に女子職員5人による対戦は白が勝ち、紅白の勝者が決まっていないので男子1人女子4人の混成チームで争って白が勝ったので最終結果は白の優勝と言う事で3階の応援団長の佐竹さんに優勝カップを私からお渡しして敬老月間の第1弾は無事に終わりました。

入居者さんと職員が一体になっての運動会が実施出来た事は正直感無量でした。

運動会を終えて思った事は「いくつになっても競争をすると言うのは熱くなるものだと言う事です。

だって、職員の綱引きでは「まだ綱を持たないで」とフライングはしない様にと言ってもなかなかでした。

この企画が最後の種目であったのは正解だった様ですが本日も皆さんの笑顔が見られたのは良かったし、職員が入居者さんの為に黒子の様に動いてくれたのは本当に嬉しかったです。