令和6年8月28日
施設の職員との会話の中で「なかなか米が手に入らないので5キロの米を3000円で手に入れました。」と言うので「おいおい、この間10キロ3500円で手配してあげたよ。」と言うと「米が無ければうどんやパンを食べますから。」との返事に「おいおい日本人ならお米を食べなければ。」と話をしていたのですが、今も市場からはお米が消えた様な状態が続いているにも関わらず、農林水産省のコメントは「新米が市場に出回れば大丈夫」的な見解を出して、政府も「国の備蓄米を拠出する段階ではない。」との見解を聞いて、私は思わず「備蓄米を拠出するなら今でしょ」と思っているのですがリピーターの皆さんはどの様にお考えになりますか。
かつての政治家さんの中には、「貧乏人は粟を食え。」の様な無茶な事を言う事は無いのでしょうが、市場に米が無い状態に対して、悠長に構えた対応で良いのかと思っています。先般のコラムで書きましたが「米不足は東京だけの問題だった。」と言って大垣の状況を聞いて驚かれている様に、政治家さんや役人さんが市場の状況を理解しないで統計上の数字のみで判断されているとすると「庶民の生活を理解していない」と言う事になる様に思います。
お医者さんが検査の結果の画面のみを見て、患者さんと向き合わない方がおみえになる様に、庶民の生活を大切にした対応にならないと辛いものがあります。台風10号は速度が時速10キロ程度と言う事で、今朝も米を提供して貰っている農家の方と話していて「収穫時期にあまりに長く稲刈りが出来ない状況は困るし、ましてや稲が倒れたり水に浸かったりして米の収穫と共に品質に影響すると困ってしまう。」との話で、2日も3日も台風に居座られたり雨が降り続けたら全国的に影響を及ぼすと大変な事になるなと思っています。
降水量が1000ミリを超すところもあるとの事。1000ミリと言えば満遍なく1メートルの雨が降るわけでその雨が一機に土砂に含まれたり川に流れ込んだりしたら「ぞっ」とします。しかし、最近の自然災害の多さは何を意味しているのかをみんなで考える時が来ているように思うのですがリピーターの皆さんはどの様に考えられますか。良ければご意見を下さい。