理事長コラム

今回の台風10号について

8月23日に開催された当法人の理事会が始まる前に、「今回の台風は大きいと言う事だし、台風が通り過ぎるのを待って稲刈りをしなければいけない。」とたくさんの米を作られている理事の方からの話だったので「稲が倒れなければ良いですね。」と言うと「稲が倒れたとしても何とかしますよ。」と言われていたのですが、今回の台風10号は本当に進み方がゆっくりで、先週の情報だと本日27日から28日には日本を縦断するとの事だったのですが本当にゆっくりな台風なので地元でお米を作られている方もスケジュールが決められなくて困ってみえます。

台風が来る前から青空が見えていたかと思ったらザーッと雨が降ってくるし、時には雷も鳴ったりして不安定な天気が台風の通過が8月30日、31日と言う事なのでまだ3日以上鬱陶しい天気と付き合わなければいけないかと思うと「うんざりです。」

私は「うんざり」だけで済むのですが、収穫を前にした農家の方々はもっと複雑な思いで見えるのでは無いかと思います。

今回の台風で米の収穫にダメージを受けて今は農林水産省が「新米が採れれば米不足が解消されるから何ら心配する必要はない。」との報道をしていますが、今回の台風で大きなダメージを受けて「米不足が続く」と言う事になったら、米の値段が上がれば施設の経営にも影響してくるので私も言いたいです。

「台風10号よ、国民の生活が困るような事は止めて下さい。」と。

我が家の植木も早々に車庫に移動したので水まきをしないと花が枯れてしまうがね。

水不足は解消されたかも知れませんが、今度は雨が降り過ぎて土砂崩れを心配しなければいけないのも困ったものです。

この現象は日本は自然崇拝を重んじてきた国民だったのが蔑ろにする国民が増えたからなのでしょうか。

リピーターの皆さんはどの様に思われますか。