令和6年12月26日
岐阜県老施協の役員は副会長として10年、会長として12年で今なお会長としての役割を担っています。会長として会員の皆さんへのメリットを考えながら、私なりに出来る事をさせて頂いています。介護事業を取り巻く環境も厳しい状況があり、少しでも会員の皆さんにとって有利になることをしていかなければと、出来る限りの事を実行に移しています。
最近実行したのは、既にコラムに書いた事ですが、今月16日に全国老施協代議員総会があり、その日は泊まらせて頂き翌日は午前中かけて、岐阜県の衆参議員与野党10名の議員事務所がある参議院会館、衆議院第二会館、衆議院第一会館の順に陳情書を持参して面談していました。陳情書を受け取るだけの所もありましたが、丁寧に熱く語る私の話に耳を傾けて下さる方も多かったです。
24日の日には、年明けの9日から始まる岐阜県知事選挙の候補者予定の方の事務所に行き、推薦状を渡すと共に1時間の意見交換をさせて頂き、候補者予定の方から「施策に反映しなければいけないヒントをたくさん頂きました。」と言って頂きました。
そして本日は10時とのお約束で岐阜県庁に行き、県知事宛の要望書を健康福祉部次長さんに手渡すと共に、同席して頂いた高齢福祉課長さん共々に①物価高騰での食費への支援を速やかにして頂いた事へのお礼を述べさせて頂いた後で、市町村からの補助に対しての呼びかけをお願いすると共に、他の物価高騰分に対する配慮をお願いしました。②先の衆議院選挙の時に与野党共に賃金アップを謳っていたが、介護報酬改定は3年に1度なので、改定に捉われず賃金アップへの配慮についての国への要望を県としてもして頂きたい。③介護人材確保が厳しい中において、県としての支援をお願いしたい。との話を熱く語りました。勿論熱く語るだけではいけないので、理解して頂ける為の資料をエビデンスとして要望書の添付資料としてお渡ししました。
「厳しい状況だ」と言うだけでは何も変わらないので、今後も岐阜県老施協会長としての活動もより頑張っていきたいと考えています。この様な対応が出来るのは、当法人の職員が頑張っていてくれているからと思っています。それと共に『介護』の社会的必要性と認知度を上げていく事にも力を入れていきたいと考えています。リピーターの皆さんからのご意見をお待ちしています。