理事長コラム

和合に向かっている時に流れて来たラジオの情報から

令和7年3月3日

最近の寒暖の差についての話がありました。話題になるはずです。東京では昨日の最高気温が『22℃』だったのに本日は雪が降るかもとの事ですから、『15℃』以上の寒暖差は体に応えますが今の季節の現実です。

そこでラジオから流れて来た投稿者の話として「冬から春になる時に20℃の温度で『暖かい』と感じて夏から秋になる時に20℃の気温の時には『涼しい』と感じるのは不思議な感じがします。」との意見にパーソナリティの方が「体が慣れてくるとそんな感じですね。」とサラッと言われたので、「確かにそうなんだろうけど、人間の環境に合わせる事が出来る能力は凄い。」と改めて思いました。

野生動物に目を向けると季節の変わり目に毛が生え変わったり、極冠の地に生息している動物は厳しい状況に合わせた生き方をしている。そんな事を考えながら思い出したのが『南極物語』でした。その物語は南極観測船『宗谷』の為に参加した15匹の犬を南極の地に置き去りにしていて、再び南極観測船が南極にいった時に過酷な状況の中で『タロ』と『ジロ』が生息していたという感動の物語です。

『生きる』と言う事は過酷であると言う事なのでしょうが、最近の日本の気候は昨年の夏は40℃前後の日が長く続き、今年の冬は地域においては豪雪に見舞われと大変な状況ですが人間には『知恵』があり、寒暖の差に合わせた衣服の調整やカイロを身に着けたり、適宜冷暖房を調整したりして過ごします。とは言え、最近の寒暖の差は体に応えますが、体を順応させていくしか無いのでリピーターの皆さんも頑張ってこの状況を凌いで頂ければと思います。