妙応寺の参道を歩いていて疑問に思った事なのですが、いつもは当たり前に通っている国道21号線及び東海道本線の下にトンネルが2つあるのですが、このトンネル2つは元々が山だったからトンネルにしたのかわざわざ土盛りをして敢えてトンネルにしたかと言う疑問です。と言うのは妙応寺は室町時代から続く曹洞宗の別格本山ですから山門の目の前に小高い土盛りがあるのは不自然だし、かといってわざわざ土盛りをして道や鉄道を作るのも変だしと全く唐突に悩んでいるのです。もし、土盛りをしてトンネルを作ったとすると当時の寺の方丈やそれに関わる方々が良く理解したなと思うからです。私が本部施設の新館を増築した時に本館と新館を結ぶ通路が川の上を通ると言うだけでも難しかったからです。しかも、妙応寺の場合はトンネルからお寺を見るわけだから景観にも問題があるし難しい問題だったのではないかと一人考えていたのです。多分その時代での都合もあったのでしょう。私は今の有り様しか知らないので何の違和感も持たないのですが、出来た当時の人達にはかなりの違和感があったと思います。
※昨日から極端に行数が減った事にリピーターの皆さんはお気付きになられていると思います。今の私には時間的に限界であると共に言いたい事を端的に書くのも悪くないと考えたからですのでご了解下さい。