理事長コラム

タケノコのお話です

令和7年5月2日

昨年は本部施設に地元の方が軽トラの荷台に山程のタケノコを頂き施設の北側にある竹藪(施設の物ではありませんが「竹として成長してしまうと施設に竹が倒れてくると迷惑になるので獲って下さい」と言われているので『タケノコ掘り名人』の職員がイノシシや猿に食べられる前に掘ってくれるのです。)や和(なごみ)の裏山での沢山獲れて3施設共に何度もタケノコの味噌汁を寸胴に大きな鍋で作って入居者さん利用者さんに食べて頂けたので、和合の皆さんにお参りが終わったタイミングで「タケノコの味噌汁を楽しみにしていて下さい。」と何度となく話していたのですが、今年は軽トラで運んで貰う事もなく、本部施設の北側の竹藪の状態を毎日の様に見に行っていたのですが収穫は2本のみで『タケノコの味噌汁祭り』が出来る様な状態では無くて、入居者さんの期待を裏切ってしまうような状況です。

インターネットで全国的な情報を検索すると「タケノコについては裏作で平年の3分の1程度の収穫しかない」との情報を得たので「全国的な出来事なら仕方がない。来年の愉しみにして貰おう。」と思っていますが、本日、和合の施設では『特別豪華食』と言う事で昼食にお刺身・てんぷら(エビ・アナゴ、なす)カニのあんかけ茶碗蒸し等々が出てくるので、最近アマゾンで手に入れたノンアルコール日本酒を振る舞う事にしています。なお、本部施設においても天気が良ければ『鯉のぼり見学会』が明日予定されているので、同じくノンアルコール日本酒を振る舞いたいと考えています。今日も明日も「飲める飲める飲めるぞ」で入居者さん利用者さんの笑顔が見られると思うとワクワクしています。