成果
1,新人研修
まずは、入浴の必要性について説明を行いました。また、ただ身体を清潔にするだけでなく、リラックスをするなどの精神面での影響を伝えました。脱健着患を基本とした着脱方法の実践。そこからの洗髪や洗身方法を指導しました。
2,毎月のお楽しみ湯
年間計画に沿った毎月お楽しみ湯の提供を行った。季節に通じたものをお楽しみ湯として選んでいたので。喜んで頂けた。菖蒲湯や柚子湯などは実際の物を提供しているので入居者にも理解しやすかった
反省
1,お楽しみ湯が単調であった
お楽しみ湯の入浴剤は喜ばれるものであったが、効果としては単調であった。菖蒲湯や柚子湯などの実際の物であったら、入浴の効果として効能以上に話題や記憶や体験などの様々な効果が期待できた。もっと実物を提供できる機会を増やしていかなければならなかった。
2,委員会の活動が機能していなかった
委員会として、入居者に楽しんでもらうのはもちろんだが、職員のスキルアップや事故を防ぐための取り組みが不十分であった。洗髪や洗身、着脱といった技術が完璧に備わっているのかの職員全員が振り返る機会を作る必要があった。
3,環境面について
脱衣室に排泄物品用のゴミ箱を設置したが、入浴機械等の設備の点検や不具合の報告、脱衣場・浴場が清潔なのかの点検や指導などをし、職員が働きやすく入居者が快適に入浴していく環境への配慮が足りなかった。