事故発生防止対策委員会

令和5年度 活動報告

議題1 年間の活動報告

定期的に委員会を開催。

毎月、前月の事故・ひやりはっと報告の対策について評価。適宜、変更追加する。

<研修>

5月 誤嚥・窒息時の対応や圧迫止血法、骨折を疑う際の対処法等の動画を視聴。

9月 緊急時の対応について 心肺蘇生法・AEDの使用方法の動画を視聴し、 可能な範囲で実演。

11月 利用者様同士の接触による転倒事故の検証を行い、対策を考える。

・緊急時、迅速な対応ができるよう周知・再確認することができた。今後も、定期的に研修を行っていく。

 

議題2 事故・ひやりはっと報告について

今年度の報告件数と事故内容を集計。

ひやりはっと報告を多く出すために書式を簡略化したことで、10月より報告件数が増えた。

しかし、殆どの月が事故件数の方が上回っている、又、事故件数が減っていないことがわかる。

事故内容としては、転倒が48%と約半数を占め、次に与薬が20%、 外傷(歩行時に壁で打撲、爪切りで出血等)12%、

誤嚥・誤飲5%、利用者様同士のトラブル4%、その他11%であった。

来年度は事故件数が減るよう、PDCAサイクルを強化し、事故が繰り返し起こらない環境作り・支援ができるとよい。

又、ひやりはっとの情報を共有することで事故防止に対する意識が高まりやすい環境となるため、今後も積極的に

ひやりはっとを出すようにしていく。