平成30年7月16日
7月12日の朝は7時40分に荷物を積み施設を出発して9時前にメイン会場である国際会議場に着き、施設で準備した飲み物やお菓子を控え室に運び、この大会でとてもお世話になった方に山梨の友達が送ってくれたワインを飲んでもらおうと思い準備してきたのを車から降ろそうとした時に思わずワインを落としてしまい1800mlのワインが駐車場の飲み物になってしまった。私はその時プラス思考で考えました。「この1升のワインは大会を無事に終える為の清めの酒だと。」その後受け付け会場に行くと既に大勢の若いスタッフがいて動きまわっていてくれる。「ありがたいなー。」そうこうしていると、集合時間である10時になり全員集合でのスタッフ打ち合わせ。「こんなに多く来てくれているのかと思うと「ありがたいなー。」21世紀委員会の長谷部委員長の進行で打ち合わせが始まり最初に大会長である私がご挨拶。そこでは、お礼と共に2日間が参加者1000人が実りある成果と快適な空間を醸して貰える様にするために爽やかな挨拶の徹底をお願いしました。このことは2日目の終了でバスでの見送りまでしっかりして貰えた事に対して「ありがたかったなー。」11時30分からの開催前の運営委員会まで私は落ち着きなく熊のように国際会議場と都ホテルを行ったり来たりしていると、岐阜広告の棚橋社長から「大会長の若山会長はどーんと構えてじっとしてなさい。」と言われたので、「高校生になって性格が変わり多動な人間になったものが、こんな時にじっとしているわけにはいかないの」と苦笑いしながら答えるのがやっと。都ホテルでの運営委員会が始まり、いよいよ本番。役員の皆さんと昼食を頂き、国際会議場の開会式場に移動するとアトラクションのてるてる座が始まるところ。600回以上出演をしているてるてる座のステージは流石に盛り上がっていて、多くの役員の方から「素晴らしいアトラクションですね。」とお褒めの言葉を頂きましたので、「先程、長良川艶歌を歌われた方が大番頭で舞台道具作成のオグラッチで踊りを披露したのは本物の芸妓さんでこんちゃんです。」と答えると共に「てるてるさんの発祥の地は優・悠・邑なんです。」と、何と無く自慢したくなって・・・。アトラクションのステージが終わり、舞台袖で待機していて緊張感はピーク。緞帳が開いていよいよ開会式。開会の辞の述べるのは大会長である私です。岐阜放送の武田アナウンサーの進行で私の紹介がされている時に思いました「バタバタしていてしっかりとした原稿を作ってなかった。」・・・。結局、私の思いで話しをさせて頂きました。(後日談ですが、大会で久しぶりにお会いした方から、「会長さんの話しはとてもわかりやすくて誠意を感じました。」と言われてお世辞にしても嬉しかったです。)開会式、基調報告と順調に進み、記念講演は前ソフトバンク社長室長の嶋聡さんによる講演でちなみに嶋さんは高校を卒業するまで海津市で生活されていて実家には今でも弟さんが家を守ってみえるとの事です。私の嶋さんに対する知識と言えば最近の週刊現代で「トヨタとソフトバンクの合併?」的な記事で対談されているのを見て凄い方だなと思った程度だったのですが、講演を聞いていて『この方はさりげなくソフトバンクでの事を話されているが苦労を苦労とは思われない稀有な方だ』と思い、話しに引き込まれました。この講師を探し当ててくれた窪田研修委員長にも「感謝です。」(講演が終わり、講師控え室で話をしていて本当に人間味のある方だと改めて感動しました。)一日目の研修が終わり、交流会にも360人もの参加を頂き、ここでも舞台での挨拶をさせて頂きましたが舞台に立つと参加者の多さに爽快感と感動で涙が出そうでしたが、いつもの調子で「良く学び、良く遊べで遊ぶ時間を大切にしましょう。」と元気に挨拶。交流会のお酒のメニューに日本酒がないとのことだったので、ここは事前に会長の我がままで岐阜の名酒で三千盛、氷室、長良川の四合瓶をそれぞれ10本で30本用意し酒飲みの会長の存在感をだしました。(絶対に余って二次会に持ち込みOKの許可を得ていたのですが全部交流会で飲んで頂けました。)交流会にはプロの演歌歌手山崎ていじさんのショーも企画して盛り上がりました。翌日13日は8分科会に分かれて事例発表として日頃の成果をして頂きました。12時過ぎには全ての分科会が盛会のうちに終了しました。
研修大会後は、全国老施協の金澤常務理事に本部施設へ来て頂く事にしていたので、役員の方々にお礼を言って12時30分に会場を後にしました。本部施設に着いて関ヶ原で唯一自慢出来る鰻丼を食べて頂くと金澤常務は大好物で鰻が二段になっているのを喜んで頂けました。昼食の後、施設見学をご案内して、その後は17時近くまで色々な話しをさせて頂き、岐阜羽島駅まで送り届け研修大会の長い二日間は終了しました。今回は大会長としてのカラーが出せたと思いますがこれも偏に私の思いを理解してくれた役員並びにスタッフがいてくれたから。本当に感謝・かんしゃ・カンシャの大会でした。