2017年07月の記事一覧

木の伐採

平成29年7月29日

岐阜県の事業として、本部施設南の山の斜面の工事の為に、7月26日、27日に木の伐採と搬入の作業を大きなクレーンとチェンソーを駆使してされているのを見て、感動しました。何故なら、全く手際良く作業され、電柱や電線にかからないようにされているのを見て感動したわけです。また作業している方の動きには無駄が無く素晴らしい連携プレイだと関心してしまいました。

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山から下ろされ寝かされている木の年輪の細かさに驚き、思わず年輪の数を数えて見てビックリです。それ程太いものではなかったのですが100まで数えれたからです。地元今須の木の品質が素晴らしいとは聞いてはいましたがこれ程に素晴らしいとは。そこで私は作業をしている方に「どうしてこんなに細かい年輪になるのか」と聞いてみたら「枝打ちをしっかり行なうと木の成長を抑える事になりより細かくなる。」と教えて頂き、改めて今須のご先祖様は勤勉で実直な方が多かったんだと理解しました。

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斜面の工事は今年度が3期目で全てが完了するのですが、この工事が完了すればはれて福祉避難所としての機能も持つ事が出来、より地元貢献できるものと確信しています。

柳田民俗学を学んだ経験から思うこと(珍しく高尚なタイトル・・・)

29.7.18

大学時代は法学部なのに法律の勉強は全くしないで、落語、演劇に明け暮れていた私が、一つだけ高尚なサークル(決して落語や演劇をバカにしているわけではありませんので悪しからず)柳田民俗学の指導をしていただいた顧問の先生は折口忍先生のお弟子さんで文化庁の役人だった方で祝(はふり)宮静先生と言ってロンドン留学が長くていかにも英国紳士と言う雰囲気を持った先生でしたが、私は落ちこぼれ学生だったのですが一つだけはしっかり教えて頂いた事があります。それは、「一つの風景を同じ位置から一年毎に見続けなさい。そうすることによって変化を理解する事が民俗学の原点ですよ」と。その当時の私は「ふーん。そんなものか」位にしか考えていなかったのですが、64歳になった今だから祝先生が言われた意味が理解できるようになったように思います。と言うのも、私が高校時代の頃は大垣駅から醒ヶ井、彦根、長浜までのバス路線がありました。その頃にはワンマンカーでバスを降りる時にボタンを押すのを誰がするのかとドキドキしていたのを今も覚えています。そして、関ヶ原駅前には近鉄バスの切符売り場もあり、バスを誘導する方もみえたように覚えています。そう言えば関ヶ原駅の待合所にも売店のおばちゃんがいたな。ところが路線の縮小で終点のバス停が西今須になり、松尾になり、いまでは関ヶ原駅までになってしまい、バスでの移動については今須はおいてけぼり・・・・。(とってもローカルな話しですみません。)そんな所ですが住めば都。今の現実を直視しながら頑張っていきます。あまり後ろ向きにならずに5年先10年先を睨んで。東京の方は東京だけは地方の方が来てくれて安泰だと思ってみえるかも知れませんが結婚しない、隣の方が誰かもわからないで生きていたら、あっと言う間に衰退してしまう。私の住む今須は山間部でバスもこない所ですが施設でカフェをしたら30人からの方が集まってくださる温かい所です。

※朝から職員に指導をすることばかりで、バタバタで新幹線に乗ったので支離滅裂の文章で自分でも何を言いたいのかがわからないまま、もうすぐ東京に着くので、支離滅裂のまま原稿をアップする愚行をお許し下さい。高尚なタイトルからはじまったのに・・・・。私に高尚は似合わないと言うことか。

 

お線香。過ぎたるは及ばざるが如し

29.7.12

今日は私の父親の月命日で4月4日から始めたウォーキングマシンで30分歩きながらお経をあげるのを日課にしているのですが、本日は父親の月命日だし、いっぱいある線香と蝋燭を早くに使いきりたい思いも重なり、そして四国を歩いていてのお線香のつけかたは1把を丸ごとつけて燃えていくと最終的に菊の花のようになるのが楽しくてそのようにしていたから、月命日に合わせてやってみようと試みて大失敗。札所の線香たてはでかいので1把を一機にさしても大丈夫なのですが我が家の線香立ては一般家庭の物としては大きい方ですが1把の線香をきれいにつけるのも大変で、さてさて線香立てにたてようとしてまたまた私は真っ青。全然ささらないし、線香の火で指を火傷しそうだし。結局立てるのを断念してまたまた焦ることに。線香立てにすっぽりと線香が入りきらないから、燃えて灰が外にはみ出す。線香の塊だから火がついたらまずいし。何とかしなければと部屋の中をうろうろして最初は台所からポールのようなもので受けようとしたのですが、線香立てが意外と大きくて挫

折。次に空き箱で何とかと乗せてみて、線香立てはカバーするけど灰が落ちるとまずいと考え空き箱に水を入れてクリア。朝からバタバタした事でつくづく思いました。「過ぎたるは及ばざるが如し」と私の話はあいからわす枕の部分が長くて結論はあっと言うまだな。これは青春時代に井上ひさしに影響された後遺症かな。

 

我が家の紅梅の木は凄い生命力です

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このコーナーの3月23日と4月2日に我が家の紅梅の古木について書きましたが、先般庭師さんに来て頂き紅梅の木も綺麗にして貰ってビックリ。写真の通り完全に大きな穴が空いて、木の間を手が通るような状況です。このような状態であっても緑の葉を付けて、多分来年の春も花を咲かせてくれるとしたら感動に値しますよ。これは人間で言えば、レントゲンで骨が写るような状況を通り越し体越しにその向こうが見えるのだから・・・。自然の生命力が凄いのか、穴が空いても綺麗な花を咲かせるようにしているご先祖様がいるのかは分かりませんがとにかく感動しましたので、携帯で撮った写真ですがじっくり見ていただきますれば、ご長寿間違いなし・・・。うーん。これはかなり無理があることかな。