2016年04月の記事一覧

熊本地震で被災した全国老施協上田副委員長に研修委員会を代表して連絡を取り、色々思った事を書きます。

上田副委員長の施設は震源地から30キロしか離れていないとの事を、一回目の地震があった翌朝に連絡した時に確認し、施設も自宅も被害はなかったとの事でしたが、それから2週間が経過し、震度1以上の余震が1000回を超えた中で、委員会のメンバーが協力できる事はないのかと聞いたところ、職員の家が半壊したりしているが、入居者の方を大切にしたいと言う事で、勤務に支障をきたしている事はないが、自宅が厳しい職員は施設に泊まりこんで仕事をしてもらっていると、答えられている声を聞く限りは、施設長として落ち着いた対応をされていると感じました。私が上田副委員長の歳の時だったら・・・。5月18日の委員会には参加しますとの事で、少し安心しました。
先般、行なわれた幹部会に顧問として出席して頂いた烏野先生が熊本入りをされた報告を聞いた時に「熊本県は台風の備えはしていたし、地震についてのマニュアルも3年前に作成していたが、実際には機能していない状況にある。」との事で、改めて地震に対する取り組みを、施設として、或いは岐阜県老施協会長としてすべき事を、確実に実践していきたい。
施設としては、備蓄庫を確保して地域貢献に寄与したい。岐阜県老施協としてはディキャットの本格的な組織作りと、少なくても東海北陸1市6県の協定を締結し、しかも稼動可能な組織体にしていき、最悪の状態にも耐えうる備えをしていきたい。
そう言えば、地元松尾地区に事前訪問で訪れた時に、地元の倉庫の整理をされている方にご挨拶をしたら、古いものを破棄するが必要な物があれば持って行ってもいいと言われた中に、炊き出し用の寸胴と大鍋があったのですが、先日たくさんのタケノコを頂いた時に、湯がくのに途方にくれているのを見て、炊き出しの訓練とばかりに大鍋で湯がく事にしたのですが、家庭用の大きな鍋5つ分は優にある量が薪もそれ程いらなくて一度に湯がけました。(詳しくは、杉和会のホームページ今日の優・悠・邑4月26日を参照)「百聞は一見にしかず」いやいや「体験に勝るものなし」。有言実行でこれからも頑張りますもでご協力お願いします。

昨日は第一回の花見をしました

行事担当者から花見の起案が出て、第一回の花見は残念ながら雨。甘酒の準備を任されている管理栄養士は中止と決め込んでいたので、「窓際の桜は最高なんだからやりましょう。」と言う事で、見事に満開になっている桜をみながら甘酒を飲んで頂き、下手なプロの演歌歌手より上手い理事長(自分で思っているだけかな?)と可憐に歌う副施設長がカラオケで場を盛り上げました。手拍子と入居者さんの「理事長さんは上手やね」のおだてに乗って5曲も歌ってしまいました。窓際からの桜は特に本館2階から見ると最高でした。この桜を見ながら施設が竣工前の平成10年3月に岐阜県庁から桜の苗木が頂けるとの連絡を頂き、10本の苗木を県庁まで頂に行き、植樹をして丸18年。見事に咲いた桜の花を見て感無量。
もう一つ嬉しかった事を書きます。それは、緊急ショートを受けたので責任持って対応しなければと、自宅訪問に出掛けようと車に乗ろうとした時に事務部長が電話を持って走ってくるので緊張しながら何処からの電話かを聞くと、「看護師の採用打診の電話です。」との事で、勇んで電話に出ると和合の希望だと言うので、少しがっかりしながらも話をしているとホームページのリピーターで「理事長コラムを楽しく読ませて頂きこんな施設で働きたい。でも関ヶ原は遠いので・・・。」との事。ここは粘り腰。「百聞は一見にしかず。地図を見て諦めずに、遠い分施設の良さで何とかなるかも知れないし、施設も見ないで判断しないで。」と話をして結局、今度の日曜日に施設見学に来て貰う事になりました。しかしながら、桜の花と言い、理事長コラムにしろ継続の中で出来た事。これからも継続は力なりと共に「あさが来た」で教えて貰った言葉「地道にコツコツ」も今まで以上に実行していきますので、これからも宜しくお願いします。

新年度を向かえ心新たに私自身の抱負

平成27年度は昨日を幕を閉じましたが、昨日は私自身の立場の中で心身共にぐったりの日で、さすがに午後6時には思考能力がなく、これ以上施設にいると事務所の職員に迷惑かけてしまうと思い早々に家に帰り、早々に夕食をとりめっちゃ早かったのですがベットに横になりテレビのチャンネルを変えていくと懐かしい歌が流れてきたので、そのチャンネルに合わせ観ていると結果的にその番組は岐阜テレビの「あなたの思い出が蘇る昭和のヒット曲74連発」と言う事で結局3時間番組を全部観てしまいましたが、番組終了後は良く眠れ、心身共の疲れも取れ、新年度を迎えれたのはラッキーでした。
テレビの番組については、ヒット曲がどんどん排出された昭和40年代が殆どだったのですが、この時代に私の青春があったので殆どの曲を口ずさむ事が出来、とってもリラックスできました。
さて、昨日の心身共に疲れる出来事は、補助金の書類が年度の最後の日だと言うのに私の指摘を受けてからバタバタと対応し、その後も私への報告が後手後手であったので、精神的にまいりました。その対応を携帯で行ないながらも、大垣市社協の早崎局長との話し合いと岐阜経済大学で喀痰吸引の打ち合わせを移動しつつしたのでぐったりでした。
そして新年度を迎えた朝、リフレッシュした頭で考えました。「私の当たり前が職員の当たり前になっていないのであれば、当たり前の職員のレベルを上げていくしかないと(但し、事務の責任者はもう少し応用力を付けてもらわないと)。そんな事を考えていた時に、早出の職員が事務所に来たので、朝一に考えた事を話ししました。
本日は午前10時から辞令交付式です。心新たに参加してくれる職員に新しい伊吹を送ってもらえるような式にしたいと考えています。