2016年03月の記事一覧

本部施設でも鶯が上手に鳴いてます

3月28日に本部施設恒例の月一回のバイキングがあると言う事で、朝一番(6時30分)に当法人の理解者の一人である方の畑に行きヨモギとつくしを採りに行きました。獣の臭いがする山が近いところの畑でつくしを採っていると鶯の「ホー、ホー、ホケキョ」と言うさえずりを何度も聞くことが出来、爽やかな気持ちになったのですが、本日は全国社会福祉協議会の「福祉施設長専門講座運営委員会」が東京の新霞ヶ関ビルで行なわれ、全国老人福祉施設協議会研修委員長として出席し、会議終了後、関ヶ原町主催の史跡検討のワークショップが午後7時から開催されますので、東京からトンボ帰りをしなければ間に合わないタイトなスケジュールなので、実質施設にいられる時間が少ないと言う事で、午前6時に施設に着き車を降りたら、施設の川向こうにある竹藪の方から「ホー、ホー、ホケキョ」。実に上手に鳴いていました。(いつもながら前置きばかり長くて結論があっと言う間に終わる文章で御免なさい。)
本日も快晴の空の下、東の空に手を合わせて出勤してきましたし、一日を充実したものにしていきますので応援方よろしくお願いします。

本日社会福祉法人杉和会の理事会・評議員会が午後3時から開催されます。

平成28年度の方向を決めるべく大切な理事会・評議員会ですので、午前5時には目覚め、今すぐ施設に行き仕事をするには宿直者を起こさなければいけないし、そこまで宿直者に迷惑かけるわけにはいかないので、我が家の1階の食卓のテーブルに書類をひろげチェックをしていると関ヶ原町の広報スピーカーから6時を知らせるチャイムが流れてきたので、施設に向かう為外に出て思わず「寒い」。車に乗り温度計を見たらマイナス1℃。「寒いはずや」
さて、今回の理事会・評議員会は非常に難しい舵取りをすべき大切な会議(いつも大切な会議なのですが特に大切なと言う意味です。)まず一つ目には、参議員で承認された社会福祉法人改革案がおそらく3月31日には衆議院でも承認され、4月、5月には省令が出され、特に理事会と評議員会の考え方が大きく変わる事に対する体制作りを28年度内にやり終えなければいけない事。二つ目には、今年の11月までにストレスチェックの体制を取り実施しなければいけない事。三つ目には27年度介護報酬改訂でマイナス2.27で収入減に対しより効率性を求められていながらもより高品質なケアを求められている事に対しての対応を如何にすべきか。四つ目には介護人材を如何に確保し如何に育てていくか・・・。非常に難しい舵取りですが杉和会の理事長としてこれからも頑張っていきますので今後共宜しくお願いします。

地元の交通当番で通りに立っての雑感

地元の交通当番があったのは3月15日の午前7時から8時の一時間だったのですが、先ずは、3月半ばでも手袋無しでは手が冷た過ぎる。『春はまだまだなのかな』でも、我が家の紅梅の老木(戦後まもなく親父が中古の家を購入した時には既に立派な華を咲かせていたとの事で、枝の幹は朽ちていて大きな穴が開いている。)も蕾を持っていた(今日現在は満開です。)ので春はもう直ぐか等と思っていると、暫くして中学生が自転車での登校。この中学生一人ひとりが凄いのです。私が立っていたのは横断歩道のところだったのですが、先ずは大きな声で「おはようございます。」の声と共に自転車を降りて横断歩道を歩いて渡る。これが実に様になっているので、いつもきちっとされているのだなと関心しました。その後、小学生の集団登校だったのですが、これまた凄い。小学生一人ひとり私の方を向いて大きな声で「おはようございます。」高学年の子が横断歩道の両側に立ち、旗を横にして全員の集団が渡り終わるのを確かめて、私に対して「ありがとうございました」と労いの言葉を残して登校を再開。『今須の将来は明るいぞ!』ところが、通勤の為に通られる方々の内、私が会釈しているのに対して会釈で応えて下さる方は3人~4人に1人。『う~ん。子ども達が範を示していてくれているのに』。交通当番だけでも色々な事に気付くのだから、私も5月には満63歳になるのを機に気付いた事を今まで以上にガンガン言っていきますので、うるさい奴だと思わずに今後共宜しくお願いします。

「ウサギとカメ」の話を基に思うままに書きます

ウサギとカメの話ではウサギはスタートダッシュで大きく引き離し途中で油断して寝てしまい、結局カメが勝つと言うストーリーがよく知られていますが、このストーリーにはかなりの無理があると思います。何故なら競争をしている時に途中で寝てしまう競技者がいるでしょうか。頑張り過ぎて怪我をして途中棄権をしてカメが勝ったと言うならばともかく。但し、コツコツとまじめに走るカメを評価していないのではなく、どちらかと言うと小学生の頃の知能検査で99点だった事が今でも鮮明な記憶としてあるくらいですので、かつてのNHK朝のドラマで「地道にこつこつ」との言葉があり共感していた私としては好きなタイプです。
しかしながら、ウサギがいけないと言う事になれば能力に恵まれた人は人生を舐めてしまうので駄目だと言う事になりますが、ウサギさんもカメさんもそれぞれの特性を生かして頑張れば良いと思うのです。ウサギさんタイプにもカメさんタイプにも途中で寝てしまうのもいるし、地道に努力する人もいます。一番いけないのは自分に甘く生きる人。但しそれも自分の人生なのだからとやかく言うことないか。朝6時からの原稿にしては冴えないものになってしまい御免なさい。