2015年12月の記事一覧

一昨日29日に行った餅つきの報告です

『福餅』として餅つきを盛大に行いました。恒例行事とは言え、ハイリスクな事には変わりません。朝8時10分に盛り塩をして塩とお酒で周りを清め、コミュニティハウスの建築時に出た切れ端を薪にしてかまどに火を点け、1臼目が蒸しあがったのが9時。今年は例年に比べてかなり温かいこともあり、蒸しの状態も良くて、突き手も力自慢?だった為か2臼の伸し餅が出来た段階で火の番をボランティアで参加してもらっている高橋工務店の社長に任せ、入居者の方に餅を食べて頂く時の介助をする職員を集め私から「入居者さんは大変喜ばれる企画ではあるが、大変リスクの高い、特養では無謀とも言えるものです。もし、トラブルが起きれば直ちに中止になり来年からは実施出来なくなる事を肝に銘じて対応して欲しい。」と話をしました。3臼目がつき終わる頃に入居者の誘導をして、4臼目から千切り餅です。入居者さんに提供する餅は、親指の爪の大きさ、いや小指の爪いやいやそれよりも小さく千切った餅に大根おろしと小豆を付けた物を提供しました。一人ひとりに餅を職員が口の中に入れながら「ゆっくり食べて下さい。餅はまだまだ一杯ありますから」と声掛けをして食べ終わられた方には口を開けて貰いちゃんと食べられた事を確認しながらゆっくりゆっくり食べて貰いました。入居者の方に満足してもらってから、職員の子どもさんや高橋工務店のお孫さんにもついて貰い、7臼目の締めのつきは私がやらせて頂きました。
その後、日頃お世話になっている方々につきたてのおもちを配りに行き、ようやくホッとして・・・。

昨日は、お正月の買い物等でバタバタ。そして大晦日の最後の締めとしてこのブログを書いているのですが、この一年体調を崩す事もなく充実した一年でしたが不充分であった事については新しい年に頑張っていきますし、このコーナーももっともっと頑張りますので、来年も宜しくお願いします。

12月3日は大切な1日の内の一つでしたがもう一つ大切な事が加わりました(10日も経っての報告で、すみません・・・)。

昭和59年12月3日は、私にとって第一子となる長男誠の誕生日。勿論この日は大切な日なのですが、その当時の私は児童養護施設での仕事を最優先していて、2日の夜は中学生の期末テストの勉強の為、遅くまで中学生と格闘していて、午前0時前に帰るとかをり(ちなみに私の奥たま)が不安そうな顔で私に「破水したのでどうしようと。」言うのです。そんな事言われても・・・。何とか病院に電話してたどり着き私は本来かをりが寝るべきベットで熟睡し「産声を聞けなかった」(このことは、今でも攻められる対象になってます。)・・・。そんな事は今回関係ないか・・・。実は、もう一つの大切な事は・・・・・・・・・・・・・・!長男誠の誕生日が、長男誠の第一子である長男「翔(かける)」の誕生日になったのです。まわりくどく言いましたが私にとっての初孫が産まれた日になったのです。「じいたん」「じいじ」と呼ばせるぞとか何とか産まれる前は言っていましたが、無事に産んでくれた長男の嫁にも「よく頑張った」と褒めてやりたいし、誕生の日を大切にした生き方をして貰いたいと思っています。