本日長男の結婚式です
いつものように6時前に起き本部施設に来て、朝から雨が降っているので畑や花壇の水撒きをしなくてもいいので事務所での決裁等を始めようとしたのですが、いつものような集中力が出てこなくて落ち着かないので(やっぱり人の子の親・・・当たり前か)ここは居直って『人の子の親』としての思いをブログにします。
私自身も長男と同じ30歳で結婚しました。私の場合は父親が既に72歳と言う年齢でしたので私の父親にしてみると「小さい頃何ともならなかった虚弱児の息子が、結婚することになった」と言う事で感涙状態だった事を覚えています。そこで、昨夜の私の奥様かをりさんとの会話を紹介したいと思います。かをりさん「あなたは子どもが産まれても仕事優先で、毎晩11時過ぎの帰宅で、日曜日だけは朝早くからの仕事だったので7時頃に帰れるので子どもが『今日はお父さんとご飯が食べれる』と喜んでいたよ」との攻撃的とも取れる発言に旦那様である宏君は「まるで母子家庭のような家だったんだな」と答えると「お義母は大変な人だったし子育ても私だけで、唯一の理解者はお義父さんだけだったから大変でした。」と言われ、宏君は「そんな状態でもちゃんと結婚してくれる息子に育ててくれてありがとう。」『うーん、家の中では存在感なかったのか』今更思い知らされた。そんな父親だったけど私の奥様かをりさんは旦那様である宏君を良く支えてくれて若山家の繁栄の為に愚痴一つ言わないで頑張ってくれた。
本日結婚する長男の誠に贈る言葉は、私の実母である亡き母秋江さんの遺言である「蒔かん種は生えない。一杯いっぱい種を蒔け」をそのまま贈ると共に『どんな事にも挫けない度量を磨け』と『素晴らしいヒューマンネットワークを築け』です。また、本日、多くの方に祝福されて若山家の嫁になり私をお義父と呼ぶことになる志穂さんにも一言、「旦那様をしっかり支えて、自己犠牲も厭わずでいて欲しい。古い考え方かも知れませんが、良き見本が直ぐ側にいますので宜しく。」
なんか私的な事をブログにしてしまい申し訳ありませんが、直接に言えなかった事を活字にしてしまいました。