昨日、岐阜放送で当施設の紹介をして頂いたのですが・・・。
施設の外観、事業所内保育所、職員アパート、食事風景、トランスファーテクニック、研修風景、私のインタビュー等々と順調に画面が映り、ルンルン気分で『改めて見ると自分の顔がでかいな』等と思いながら最後の場面になって頭が真っ白になりました。それは、デイサービスの新人職員が手引き歩行をしていたからです。杉和会が全国発信しているトランスファーテクニックは一体何だったのか。虚しさと悔しさの中、長い一夜が経過し、朝一番にデイサービスの打ち合わせで何故手引き歩行がいけないのか、新人教育の必要性と、気が付いた職員が即指摘する体制の重要性を話しすると共に理事長名で「手引き歩行禁止」の緊急通告を出しました。勿論何故手引き歩行がいけないかの理由は幹部職員が説明するようにとの但し書きをつけてです。
言い続けてきたつもりで、幹部職員を信じて頑張らせてきたのに・・・。少し落ち着いて思考できるようになった今、やっぱり阿修羅の如く還暦の身を鞭打って頑張らなければいけないのでしょうか・・・。