2013年10月の記事一覧

昨日、岐阜放送で当施設の紹介をして頂いたのですが・・・。

施設の外観、事業所内保育所、職員アパート、食事風景、トランスファーテクニック、研修風景、私のインタビュー等々と順調に画面が映り、ルンルン気分で『改めて見ると自分の顔がでかいな』等と思いながら最後の場面になって頭が真っ白になりました。それは、デイサービスの新人職員が手引き歩行をしていたからです。杉和会が全国発信しているトランスファーテクニックは一体何だったのか。虚しさと悔しさの中、長い一夜が経過し、朝一番にデイサービスの打ち合わせで何故手引き歩行がいけないのか、新人教育の必要性と、気が付いた職員が即指摘する体制の重要性を話しすると共に理事長名で「手引き歩行禁止」の緊急通告を出しました。勿論何故手引き歩行がいけないかの理由は幹部職員が説明するようにとの但し書きをつけてです。

言い続けてきたつもりで、幹部職員を信じて頑張らせてきたのに・・・。少し落ち着いて思考できるようになった今、やっぱり阿修羅の如く還暦の身を鞭打って頑張らなければいけないのでしょうか・・・。

25年度下半期がスタートです!

社会福祉法人杉和会にとって大切な位置付けになる半年だととらえています。何故ならば来年4月に大垣市和合に新規事業が開設される為の体制を待ったなしで構築しなければいけないからです。今でも完璧な組織になっていないのに幹部職員を中心にして二つに分けなければいけないことの不安は計り知れないものがあるからです。全体会等ではアメーバ方式で頑張るんだと力説してはいますが、果たして上手くいくのか?正直不安が大きく、朝早く目覚めてブログの紙面で不安解消の根拠を探るべく原稿を打っている次第です。①オムツゼロへの挑戦②トランスファーへの取り組み③認知症への取り組み④地域貢献への積極的な取り組み等「今日1日が楽しかったよ」を具体的に展開することの大切さを実践してきましたが、理事長である私の思いを職員一人ひとりがどこまで理解しているのか?私が危機感を持って声を張り上げた時には、それぞれの職員が素晴らしい働きをしてくれていることは理解していますが、果たして私の目が分散する状況になる来春迄に幹部職員を中心ににして独立した展開に持って行かなければと言う意味で大切だと言う事。今、当法人の職員に求め、この下半期で確立すべきは、継続性と記録の大切さを理解すること。それぞれに素晴らしい能力を持っているのでかならずや確立出来る。いや、成し得なければいけない。地域貢献を展開するためにも頑張って確立しなければならない!!あと半年で新規事業が開始される不安を勝手に書いてしまいましたがリピーターの皆さんごめんなさい。不安で不安で…。