2013年09月の記事一覧

本日、中村博彦元会長の惜別の会の為に今は新幹線の中です。

惜別の会を前にして、中村博彦元会長との事を語る事にします。
私が全国老施協の役員としてその当時の本部事務所があったTBRビルに行くようになったのは、平成18年8月8日に委員会が立ち上がったばかりの総務委員会幹事として行くようになってから。事務所があった二階に行きどの部屋に入って良いのかわからず、ウロウロしているとその当時の中村会長が大きな声で話をされながらこちらに向かって見える。私はおもわず金縛り状態!?そんな私に気が付かれた中村会長が優しく声をかけて下さりほっとしたのを今でも昨日の事のように覚えています。でも、優しかったのはその日だけ!!顔を真っ赤にして怒られた事は数知れず、アホじゃ馬鹿じゃとろくさいと言われるのは当たり前。何度か、「もう馬鹿馬鹿しいから役員辞めて帰ったろ」と事務所前でタクシーをひろい新幹線で横浜辺りになった頃、中村会長から私の携帯に電話が入り「今日は帰っても良いけど、これからも頼むぞ。」そんなこと言われるならぼろかすに言わなければ良いのにと私は思いながらも、律儀に本部に行き、またまたアホじゃ馬鹿じゃとろくさい。これは私に対する叱咤激励だと考え、自分が出来る事は精一杯やることにして、在宅委員会、研修委員会の幹事をさせて頂いたり、総括幹事として委員会を横断的にみさせて頂いたり。その中でも一番印象に残っているのは平成19年度の全国大会が出来ないかも知れないと言う話を幹部の皆さんでされている席に同席させて頂いた時に私が思わず「岐阜県でやります。」と口走った時に何度も何度も「本当に大丈夫か」と聞かれ「頑張ってやらせて頂きます。」うーん、今から考えてもよくそんな事を言ったなと思います。でも、中村会長のお困りの顔を見たらそう言わなければいけない。岐阜県の会長を初め皆さんにどんなに頭を下げてでも、やり遂げようと思ったものです。元気そうに見えた五月には私に「岐阜県の会長になれたのは偉いな」と声をかけて頂いたのが最後の思い出ですが、よーく考えてみると中村会長には最初と最後に優しく声をかけて貰ったわけで、起承転結が出来てモヤモヤの部分も有りますが、中村博彦元会長と言う大きな大きな大きな柱が無くなった
今は中村会長の教えを理解しながら、皆さんと力を合わせて全国老人福祉施設協議会を科学的介護の中核として私なりに支えて行きたいと思います。中村会長、これからも天国で見守りながら叱咤激励をよろしくお願いいたします。

『半沢直樹』から学ぶ

職員から「『半沢直樹』は今や国民的指示を得た番組ですから決してマニアックではありませんよ。」と言われたので、断わり無しに『半沢直樹』の9月15日の番組の中から学ぶべき言葉がありましたので書き示し、私なりのコメントをしたいと思います。その言葉とは、出向先の近藤さんが部下の課長に言った「社長の指示にイエスとしか言わなければ仕事は作業になってしまう。作業であればロボットでも出来る。」との下りです。ロボットには血が通っていません。つまり、血の通った仕事をする事の大切さを教えてくれているのだと思うし、『自分の主体』を持って仕事をする事の大切さも理解しました。但し、介護の仕事は必ず相手がある訳ですから相手の身になって行うものであることから、より高度な対応が求められる訳です。話題が飛んでしまって申し訳ありませんが、私が現役でいる間に『介護学』の確立が出来て、介護福祉士の専門性が認められ、社会的認知を高めていけたらと・・・。朝からでっかい夢を語ってしまいました。いやいや!『夢は実現するもの。』共感して頂ける同士の皆さんメッセージを下さい。

昨日は岐阜県による施設監査が実施されました。

誰もがそうなのか、それとも、私だけの事なのか是非にご意見を頂きたいのですが、監査が午前9時30分から実施されると言う事なのに、施設長室も事務所の私の机の上も整理されていない状態で、日頃しっかりしておけば良いものを、自分の事は後回しになる私のスタンスの為で。「これではまずい」と目が覚めたのは午前5時。もう寝とれないと着替えをして施設へ。
事務室の電気が点いていないのに窓が空いているので、網戸を開けると、椅子がごそごそ動き宿直だった事務部長が起きてくる。
「こらこら、徹夜をしたのか。」
いつもコツコツと仕事をしている事務部長も自分の仕事がとことんだったのか。
施設内に入り、すぐに片付けに入れば良いものを、ますは施設内の見回りにいく私は何者!?夜勤者に気付いた事を指摘して、事務室に戻ろうと新館の一階のパブリックスペースのところまでくると、音楽がなっているわけでもないのに音がする。気になり夜勤者に聞くと「よくしてますよ」。おいおい、原因究明しなあかんやろ!!機械室などを確認してもよくわからない。
そこでメンテをお願いしている業者に連絡すると、「音については知っていて何度か探ってみたが原因はわからないままです。」と言うので、「そんな責任感のないことではいかんだろう」と言うと、直ぐに向かいます。結局緊急用の階段の通風口の網戸にホコリがたまり風が吹くと音楽を奏でているように聞こえたと言う事で一件落着。
しかしながら気が付けば7時30分。いつになったら自分の事が出来るの?それから、遮二無二片付けた片付けた!!ようやくきれいになったと思った瞬間、事務部長が「岐阜県の方も岩田先生もおみえになりました」の声。私は今まで遮二無二に片付けていたことなどなかったかのように駐車場へお迎えに。会議室に案内して、ご挨拶をして、しばらく私の方から施設のあらましや、今実施している事をお話させてもらい、その後施設内を案内してハード面の思いを説明しました。いよいよ書類確認。午後4時過ぎに指導講評を受け無事終了。
監査の日に幹部3人が実習指導者養成研修でいなかったので無事に終了したことを3人それぞれに携帯で伝え、これからの記録の持ち方を話して、次への体制が出来た状況で本日はまたまた、広報委員会の為に東京へ出張。何と充実した毎日か。
昨夜は父の祥月命日のお参りの後、お仏壇でお経をあげながら親父と久し振りに向かい合えたし、今日も頑張ります。

二日連続でJRに岐阜西駅から乗って名古屋に出かけました。

二日間共に最後尾に乗った関係上、車掌さんの動きがよく分かりましたので、当法人の職員に戒めを込めて感じたことを書く事にします。昨日は車掌室に男性2人と女性1人が見えたのですが、その内の女性の車掌さんの動きが気になりました。それは、どの様に見ても立ったまま寝ているように見えたからです。その時思い出しました。私も学生時代に二日続けての徹夜をした時、始発のバスを待ちながら立ったまま寝ていた事を。だから、余程その車掌さんは疲れてみえたのか、はたまた、業務が退屈だったのか。私の場合は、学生の気楽さと言う事で済むと思うのですが、プロとしては…。それに比べると、今日の車掌さんの対応は素晴らしかった。とにかく、確認の声が大きくてきびきびしていて気持ち良かった。しかも、車内での声掛けは適度な声で!!ウーン、この差は何なんだろう!?これは、職員教育だけではいかんともし難い仕事への姿勢かな?我が法人の職員は今日の車掌さんのような職員でいて貰いたいものです。※昨日の車掌さんは居眠りではなく目をつむられていただけかもしれません。でも、何もなくて当たり前の業務であっても注意を怠らないでいてください。乗車する者は対価を払って安全だと信じて列車に乗っているのですから。当法人の職員は常に全力投球で優しく接していると思っているのですが、もし違う職員がいたら改めて下さい。