2010年03月の記事一覧

昨日理事会・評議員会が無事に終わりました。

3月理事会、評議員会だったので来年度の予算案と事業案が中心課題だったのですがそれぞれの説明をさせて頂いているときに感じた事をレポートします。
まずは事業案では理事長としての指針の説明からさせていただいたのですが、例年以上にテンションの高いものをしめさせて頂いたにも関わらず理事会、評議員会のメンバーの方々が理解を示して頂けたのには、正直驚きました。これも偏に職員が頑張ってくれているおかげだと感じました。引き続き、主任生活相談員から各委員会やフロアからの提案書に基づく説明についても、温かい言葉と共にご承認を頂けました。これも12年の成果だと思うと熱くなるものが込み上げてきました。
また、予算案については介護職員処遇改善交付金が1000万円も収入項目にあげられ、職員確保に当てる事が出来ることに改めて「ありがたい」と感じ、全国老人福祉施設協議会最高顧問であり参議院議員である中村ひろひこ前会長の功績の凄さを感じた次第です。
今回のメッセージの最後に自分への戒めを込めて一言書き加えます。それは昔の格言である「勝って兜の緒を締めよ」と言うことです。人の上に立たせて貰えば貰うほど、自分に厳しく人には優しくすると言うスタンスで行かなければと言う事です。相手が格下だからと言って見下した対応をせず、常に全力で頑張れる、そんな自分でありたいと思っていますし、幹部職員もそうであって欲しいと願っています。

施設の視察に来て下さいました。

先週の土曜日(3月6日)に東京にあるケアポート板橋の田地施設長さん以外四名の方が当施設の視察に来て下さいました。「優しい介護としてのトランスファー」を学ぶ為と言うことだったのですが、理念や思いのところで共鳴することが多く、会話に花が咲き、あっという間に五時間が過ぎ岐阜羽島駅で、またの出逢いと施設間交流を誓いあったのですが、最後に「職員さんから元気をもらった」と言われたのには胸を熱くするものがありました。事業開始して12年を経過しようとしている今、このような評価を受けれる事に感謝し、今まで以上に職員一丸となって切磋琢磨し頑張っていこうと考えていますので、今後ともよろしくお願いします。

私のブログにエールを頂き感謝!

私のブログにエールを頂いたのに、直ぐに返事が出来なくて、日頃職員に自分が言っていること(時間は作るもの)と違う事を猛烈に反省しながら、これからも、自分に厳しく頑張る事を宣言し、ブログのエールに対する返事とします。これからもよろしくお願いします。

全国発信によるプレッシャー

全国老人関係施設6500施設に日本介護支援協会が厚生労働省の補助事業として『みんなで取り組む負担の少ない介護のすすめ ~よりよい介護の労働環境づくり~』として作成された冊子とDVDが届いてから、DVDのモデルとして撮影された施設と言うことで、全国各地の施設から質問や施設見学の問い合わせが多くあり、受け入れ側施設として、より高品質ケアに向けて頑張らねばと考えています。受け入れる側の職員が単に業務の一貫として捉えるのではなく、積極的にアクションされている同士から色々な事を学び取る貪欲さを持ってくれれば最高だし、見る側の視点で色々な配慮が出来ればと考えています。来る者拒まずのスタンスは凄いプレッシャーを理事長施設長である私が感じていることを理解する職員が多くなれば、施設はもっともっと良い施設になるのですが・・・・・。