「こもりかご」
「こもりかご」を紹介したカレンダーを見つけました。その中で、「昔の農作業は、家族全員で仕事をするため、小さいこどもをこもりかごの中に入れて畦に置き、安心して農作業に励んだ」と説明してあった。そうすると、昔の子どもは小さい頃から親の一生懸命に仕事をして汗を流している姿を見て育っている。現代社会では、ほとんどの家庭で親が仕事をしている姿を見て育っていない。
このことから思う事は、最近の介護職員の確保が全国的に厳しいという状況です。この傾向を顕著にしているのがあたかも3k職場であるかのようなレッテルを貼った一部のマスコミの影響を受けた親であったり、進路指導の先生である大人が介護現場を志そうとしている若者にブレーキをかけているようにも思える。介護の現場が人としての尊厳を大切にしながらお世話させていただき、専門性とやりがいをもって頑張っている現場職員もたくさんいることを声を大にして訴えていかなければと「こもりかご」の説明を見たのを機に思い文章にしてみました。
なお、私の記事を見られた方、また、このホームページを見られた方からのご意見ご要望を戴けるとうれしいのですが・・・。