理事長コラム

米が消えた?

令和6年8月22日

昨日の会食を伴う懇談会の席で、同じテーブルの(私を含めて4人)方との話の中で「最近米がない。」と言う話題になりました。一人の方は大きな会社のオーナーの方で「新聞で騒がれているが、この辺りでは関係ないと思っていた。」と言われると、同じく女性で会社を経営されている方が「スーパーに行っても米のコーナーには米がないのです。」との話に「東京の話だと思っていた。」との話に続いてもう一人の上場企業の重役の男性が「東北の米を必要に応じて送って貰っていたんだが、最近送ることが出来ないと連絡があった。」との事だったので、「本部施設と和合の施設は、本部施設がある関ケ原町今須の米を地元の農家から購入していますが、分水嶺から流れてきた冷たくて綺麗な水で育った米で皆さん喜んで貰っています。」と話をすると共に東日本大震災の時、全国老施協でお世話になっていた公認会計士の先生から、東京には米が無いので送って貰えないかと連絡があり、我が家にストックしてあった米を送ると、今まで買っていた米は高いのに不味いことがわかった。と言われてから、ずっと送っていて、喜んで貰っています。」と話すと、3人が3人共に「一度食べてみたい。」と言う事で、昨夜の内に米を供給してもらっている、本部施設の家族会の吉田会長に連絡したのですが上手くつながらなかったので、7時に改めて連絡すると、「サンプル5キロをそれぞれに準備する。」との事だったのです。

その後しばらくすると「家に帰って嫁さんに話をすると直ぐに欲しいので午前中に嫁さんと一緒に本部施設に行きます。」との事だったので急ぎ吉田さんに連絡すると「サンプルは施設に届けたが60キロの米は明日持って行く。」との事でした。10時からの3施設合同幹部会が終了してしばらくすると、お約束通りおみえになり、奥さんの方から「娘と息子も困っているので頼みたい。」との事で、改めて日本の食卓から米が消えることは大変な事だと思うと同時に「私がは米の営業をして嬉しく感じる私がいることを誇りに思っています。