理事長コラム

朝から面接をしました。

令和6年2月14日

当法人には外国人介護士の方もたくさんいますが今回は初めてミヤンマー人の面接をリモートにて実施しました。いつもいつも外国人の面接をする度に思うことは日本語の習得が素晴らしいと感じます。もちろん日本語が出来なければ入居者さんとのコミュニケーションが取れないので介護士としての仕事は出来ないのですが、本当に驚かせられます。

 

介護保険料の改正について思うこと。

 

本日13時から関ヶ原町介護保険策定委員会があった中で介護保険料の制度改正によって収入によって支払い額が9段階になっていたのが3段階までの低所得の方は安くなり、4段階から9段階の方は変わらず10段階から13段階の新しい段階が出来てこの段階の方は年間に支払う金額が高くなるのです。このシステムは高齢者であっても収入が多い方は支払いが多くなると言う事です。私は収入に余裕が有る方が多く負担するのは良い事だと思います。ところが、そのシステムが理解できない方がおみえになるのです。そんな方の中には「俺は元気で介護保険料を払うばかりで損をしている。」と言われる方がいるのです。私は「元気で働いているから支払いが出来るんでしょ。」と言いたいのです。健康だから頑張れる。「互助の精神は大切だし、そうでなければ誰もが幸せになる事は出来ない。」とも思います。「世話する者、世話される者の構図ではない」社会を構築していくのが大切だと考えています。