令和6年11月8日
実は私の方から手紙を書き、かつて岐阜新聞に掲載して頂いた『素描』の本と静慈圓前官大僧正の本を同封して送ったものに対する返信の手紙です。手紙の主は中学時代断トツの優等生で、地元では一番優秀な高校と言われている岐阜高校から京都大学を卒業して大手銀行に就職して30代、40代の頃はロンドン支店とかニューヨーク支店の支店長を歴任していたと言う、地元今須では超エリートとして知らないものがいない存在でした。同窓会の折り(本部施設内のコミュニティハウスで行いました。)「銀行を退職してからは、経済産業省の依頼で相談業務をしている。」との話を聞いていました。
私は制度政策で分からない事があったり、介護報酬の改正で分からない事があると、ご縁を頂いている専門性のある全国津々浦々の優秀な方に連絡すると、少なくても翌日には説明書きと共に資料を送って下さると言うやり方でクリアしてきました。今回手紙にして送ったのは、経済産業省でスーパーバイスをされていたと言う実績から、最近実施された自民党の総裁選挙や衆議院の総選挙で『最低賃金を1500円にする。』と言う考え方を与野党共に公約に挙げているのですが、岐阜県においてはこの10月から最低賃金が1000円を超えたばかりなのに、1.5倍に最低賃金をする為の制度設計をどの様にしていくのかが分からないのと、介護報酬と言う公定価格での事業をしている事業所としてはいきなり介護報酬を1.5にするわけにも行かないので、介護報酬の原資がどのようにされていくのが良いのかを聞きたくて、専門性を持った中学時代の同級生の考えを聞きたくて、手紙を書いた次第です。
本日は手紙が来たことのみのコラムになりましたので、明日はその内容について語りながら私の考えも述べていく事にします。