DCAT研修 in岐阜
30.3.19 伊藤 仁志
今回の研修は、先月の訓練を踏まえ、「県外派遣を想定した岐阜DCATの活動」ということをテーマとして、2グループに分かれて、実際に愛知県で災害が発生、愛知県での避難所に岐阜DCATの派遣要請があり、発生後から一週間の派遣を想定した際、どういう問題点が浮かび上がるのか、グループワークで話し合い、課題を出し合うというものでした。
まだ、岐阜DCATが派遣されたことはありません。なので大規模災害3日目の避難所の様子を想定しながら、実際にどう現場に行くのか、混乱の中で誰に指示を仰ぐのか、どう活動するのか、そういった事をみんなで話し合いながら、出し合い、発表しました。当然、大混乱のなか、こう動くことが正しい。という事にはなりませんでしたが、想定されうる問題点が次々と出てきました。今回の研修の意義としては、想定されうる問題点を、メンバーで考えて頂くことが大切だった。ということでしたが、実際に派遣される場合、大混乱のなか、現場判断力、行動力が大きなポイントだと感じました。