日10時すぎからじゃが芋の収穫を入居者様に行って頂きました。
対応する中で、本当に印象に残ったのは入居者様の表情や様子でした。
理由は作り笑いではなく本当に楽しんで頂けている姿や、職員が参加の声かけを促さなくても入居者様が意欲的に作業に取り組まれる姿を見させて頂きました。
むしろ、意欲的に作業される方ばかりで職員は対応するのにヒヤヒヤでした。
でもそのような入居者様の姿を見させて頂き、職員も楽しかったのではと感じました。
当日の夕食に入居者様に蒸したじゃがいもを提供し、多くの方から
「美味しい」と言っていただけました。
特に印象に残ったコメントとして、M・N様が「美味しい・美味しいおいもさんやった」と言われ、母親が作ってくれたと他の入居者様に昔を思い出されながら話をされてみえたことです。

【特に印象的だった入居者様】
●K・M　様
長寿菜園に到着してからすぐに意欲的に作業をされてみえました。
熱心に作業され途中からは地面に座りこまれ最後まで作業をされてみえました。

●Y・M　様
じゃが芋が掘り出された度に毎回コメントを言われる姿が見られていました。楽しそうな表情ではなく、嬉しそうな表情が見られていた気がしました。

●Y・T　様
普段からワサビ田と長寿菜園に興味をもたれ、職員と長寿菜園のことに関して話される事や、また散歩で足を運ばれることもあり収穫の御誘いの声かけをした時から微笑まれる姿が見られていました。
収穫の際は「立派なもんや」とうれしそうに掘られる姿が見られていました。夕食時にじゃが芋を提供した際に「塩気がないな。芋は男爵やでおいしい。」「久しぶりに満腹になった」と言った頂けました。

●T・S　様
車椅子に乗ったまま職員と一緒に手前のじゃが芋を掘って頂くことが出来ました。掘り出されたじゃが芋が大きかったこともあり、とても喜ばれる姿が見られていました。