介護職専門研修会
介護職専門研修会
介護部長 伊藤良明
日付:平成29年11月24日
場所:ホテル京阪京橋グランデ
研修内容:
講演Ⅰ
- 2018年度の介護保険制度改正は、骨太方針2016における社会保障改革、「経済・財政再生計画」に掲げられた医療・介護提供体制の適正化、インセンティブ改革などの重要項目についてはほぼすべて先送り改定。主要な議論は2021年度以降。
- 介護サービスにおいて目指すべき自立の考え方は、自助的自立と依存的自立どちらもあり、伴走型介護の概念と同じ。
- 多くの政策のうち「インセンティブ改革」「ワイズ・スペンディング施策」が拡大し、「費用対効果」が強調される中で、介護の質評価も現実的なものになる。「同一サービス」と同一報酬」の常識の終焉は目前に。主に認知症と看取りについての講演。看取りについては、ACPの重要性、枯れたほうが、苦痛がなく長生きするなど話された。認知症については、レム睡眠障害にふれ、公務員に多いなど話された。
講演Ⅱ
主に認知症と看取りについての講演。看取りについては、ACPの重要性、枯れたほうが、苦痛がなく長生きするなど話された。認知症については、レム睡眠障害にふれ、公務員に多いなど話された。
講演Ⅲ
- ホスピタリティとは、相手の様子や行動を観察して相手がしてほしいサービスを考えます。表面に表れている結果から原因を考え、その原因から解決方法を考えます。この解決方法を言葉や行動にして相手に提供すること。
- コミュニケーションとは、情報の伝達と共有、思いの伝達と共有の2つを通じて、相互理解と信頼関係が構築される。非言語的コミュニケーションが重要。
- マナーとは、相手を不快にさせないための言葉づかいや立ち振る舞い。表情や語調、言葉使いがポイント。