中堅介護職員研修 第五回目

新館一階 大口幸太

 

9月8日、特別養護老人ホーム優悠邑和合にて「中堅介護職員育成研修」の全十一回の第五回目がありました。第五回目のカリキュラムは「プランニングの事例検討」で内容は「対象スタッフのプランニングについて事例検討」に参加さして頂きました。

今回の研修では、事前に同じ施設の介護職員に話をして育成プランの作成を行い、その育成プランを発表し、講師や同じ研修を受けしている方に質問をしたり、意見を聞いたりなどを行いました。

講師や同じ研修を受けしている方に意見などを聞いて行く中で学んだことは、育成プランを作成していく中で「目標」や「プラン」などは具体的に書くことが大切である事を学びました。特に講師の方が仰っていたことは、「安心」や「安全」、「積極的」などの言葉をよくプランの中に書かれているが、人の価値観や考えによって「安心」や「安全」は違うので、その人に話を聞き、具体的な文章で置き換えてプランの作成をしていくことが大切であることを仰っていました。それとプランニングで大切なことは「個別性」である。より具体的にわかりやすい言葉でプランの作成することで、本人やかかわる職員も理解しやすくなり、動きやすくなることを学びました。講師や同じ研修を受けしている方に育成プランや意見などを見たり聞いたりしていて、自分では思いつかないことなど参考になることがたくさんあったので、今後のプラン作成や職場などでも生かしていきたいと思います。

次回の第六回目のカリキュラムは「教育技法」で、内容は「実践力を高める教育研修の立案、実施、教育技法を学ぶ」です。