介護実践者基礎研修(初任者コース)
横山結衣
講座1 認知症の理解
四大認知症に大きくわけられ、アルツハイマー型認知症が日本の全体の6割を占めていて、認知機能障害が原因で体験したこと全体を忘れてしまうということが分かりました。常に認知症の方の視点から考えることが大切で、BPSD(行動・心理症状)だけをみて対処するのではなく、原因を考えて、その方の気持ちに寄り添ったケアをすることが大切だと学びました。
どの職員が対応しても統一されたケアを提供するために入居者様、利用者様がどのような状態なのか把握し情報を共有することが大切だと再確認しました。
また何かを伝える際には話すスピードをゆっくり、伝える情報を短く、その方にとってなじみのある言葉を使うことを意識していきたいです。
講座2 福祉についての基本的な考え方
福祉とはその人らしい豊かな生活を支援し、要介護者とその家族を精神的に支えていくことだと知りました。
その方の生き方に向き合うことが大切で、日頃から何かの形で私たちに想いを伝えていると思うのでその想いに気付いてどうしたらいいのかを考えていきたいとおもいます。
講座3 福祉の用具説明と体験
様々な福祉用具を実際に見て、それについての説明を聞きました。その中でも印象に残っていたものが2つあります。
たちどまりくん 車椅子から立ち上がると自動でブレーキがかかりとまる。
フットレストを踏んで立ち上がるとフットレストが床についてブレーキがかかりとまる
クッション クッションの中の空気を抜いて硬くすることで体の傾き、頭を固定することができる。
このように安全面などを考えて様々な道具が工夫して作られていて驚きました。
講座4 介護実技の基本
オムツ交換の仕方、体位交換とポジショニングについての実技をしました。
何かをする際や、して頂く際に声掛けすることは大切だと改めて思いました。
また腰に負担がいかないように、ベットの高さをかえたり、体を動かす際にはスライディングシートを使うことが大事だと改めて思いました。