しょせん私も『自己中』なのかもしれません。
令和6年11月2日
何度もコラムで書いていますが、11月4日は本部施設において地域の秋祭りが実施されるのですが、本日は『雨降り』で2日後の天気が心配なのです。天気予報では明日3日には「晴れる」と信じています。どうして私が『自己中』なのかと言うと、台風の被害にあって大変な思いをされている地域の方が大勢みえるのに、私は秋祭りの天気と当日の運営の言葉から考えているからです。でもね、秋祭りが上手く実行され、地域の方々に多くの笑顔が引き出せたら職員もモチベーションが上がるし、本部施設の認知度と評価が上がり、今後の展開にも良い結果が生まれると考えています。と言う事は『自己中』との演題を付けましたが、私の『自己中』は地域と共に歩む『自己中』と言う考え方だと考えています。
法人立ち上げ時には、情緒障碍児短期施設の設立を念頭においていましたが、「ここ10年は児童施設建設の予算は無い」との岐阜県からの指導があり、「自己実現をする為には、時代の要請に応えつつ地域のニーズに応えていくことも大切だ。」とのアドバイスを当時『師』と仰いでいた吉田宏岳先生から頂き、関ヶ原町の少子高齢化が顕著であり、介護保険制度の導入を間近にしていたこともあり『特別養護老人ホーム』建設の計画を立て平成10年に50床の入居とショートステイ20床、及び当時B型と言われるデイサービスを設立しました。そして平成16年には40床のユニット型特養を建設したのは、地域の中で特養待機者が多く見えたことの解消のため、平成26年に和合に98床の従来型特養を建設したのは、経済的弱者の方でも入居出来る施設をとの思いからでした。また、垂井に建設した盲養護老人ホームは、岐阜県にないと言う事で建設しました。簡単に言うなら関ヶ原のニーズに、大垣のニーズに、岐阜県のニーズに合わせてのもので、単に法人を拡大させたいと言う事ではなく『必然』と言う事です。つまり、単なる『自己中』ではなくて『地域の要望に応える』形で法人運営をしてきました。
これからも『他の人の為の自己中を貫いていきたいと思っていますのでリピーターの皆さん、これからもご支援よろしくお願いします。