お知らせ

新年のあいさつ

令和7年1月1日

社会福祉法人 杉和会  理事長 若山 宏

新年を迎えての抱負です

巳年は私の干支であり、ますます頑張らなければ行けないと言う気持ちで年明けを迎えました。とは言え、介護を取り巻く状況には厳しさを感じざるを得ません。世間一般に言われている物価高騰の波は否応なしに押し寄せています。また、人材に目を向けても厳しい状況は続いています。介護報酬改正は3年に1度であり昨年4月に改正されたばかりで改正までには2年以上待たなければいけません。昨年実施された衆議院の総選挙では与野党共に最低賃金1500円と謳っていますが岐阜県の最低賃金は昨年の10月に1001円になったばかりで、1.5倍に賃上げする根拠は全く見えていません。こんな状況のなか一般企業との賃金格差は開くばかりで、賃金比較でも魅力のない業界になってしまいます。介護を魅力ある業界にして社会的評価を上げる為に私の立場で出来る事を精一杯頑張って行く所存です。

当法人の事では盲養護老人ホーム優・悠・邑 和(なごみ)の事業展開を30床から80床での健全な運営が出来る様に色んな方々のご理解を得ての対応にしていきたい。単に健全経営をするだけではなく、当法人の『すべてにやさしく いつまでもゆとりある やすらぎのばしょでありたい』と共に『今日一日楽しかったよ』の実践を職員一丸になって進めて参りますので今年も昨年同様宜しくお願い致します。